2022.06.19更新 デザイン蓋2枚(小型蓋1枚)、汚水の角蓋1枚、側溝枡の蓋1枚、上水道関係の蓋(消火栓、空気弁、仕切弁など)7枚を追加しました。
旧久喜市は、昭和29年7月1日に南埼玉郡久喜町・太田村・江面村・清久村が合併し新たに久喜町が誕生、その後、昭和46年10月1日に市制施行により旧久喜市となりました。その後、平成22年3月23日に(旧)久喜市、北葛飾郡鷲宮町、北葛飾郡栗橋町、南埼玉郡菖蒲町が合併し、新たに久喜市となり旧久喜市は消滅しました。
旧久喜市は、埼玉県の東北部に位置し、都心まで50キロメートル圏にありました。
東は幸手市、杉戸町、西は菖蒲町、騎西町、南は白岡町、北は加須市、鷲宮町に接しています。総面積25.35平方キロメートル、市域は東西8.6キロメートル、南北6.15キロのやや東西に長い星形の地形をしています。
標高は8~13mで、台地や自然堤防などの微高地と後背湿地など低湿地からなる平坦地です。北西から南東へ一級河川の備前掘川、青毛堀川など大小17の河川が流れています。古くから、常陸、下総、上州への往還道筋に位置していた久喜市は職人や商人の街として、物資流通の中心的な役割を担ってきました。江戸時代には、久喜藩、川越藩、旗本等の所領等となるなどの変遷を経てきました。
人口は、平成22年1月1日現在で7.0万人強、世帯数は2.7万強です。
隣接自治体は、加須市、菖蒲町、白岡町、宮代町、杉戸町、幸手町、鷲宮町でした。
市章は、二つ「久」を組み合わせ、中の白く空いた部分で「キ」と読ませて、上下に三角形を配したものだそうです。(昭和39年制定)
市の木は「イチョウ」のようですが市の花などは不明です。(以上は、旧久喜市HPより)
市の概要はここまでにし、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、町の木「イチョウ」の葉をデザインしたマンホール蓋です。
こちらの蓋は、用途記載の部分が削られています。
こちらは雨水蓋です。
こちらは汚水蓋です。
(2022.06.19追加)
こちらは、コンクリート枠があります。
こちらは、親子蓋です。
こちらは、小型マンホール蓋です。
(2022.06.19追加)
次は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
枠がコンクリート製のJIS規格模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
こちらは汚水蓋です。
こちらは、スリップ防止模様の親子蓋ですが、用途記載がありません。
こちらは、汚水とかれた角蓋です。
埼玉県下では、角型の公共下水道の蓋は初めて見ました。
(2022.06.19追加)
次は、小型マンホール蓋です。
こちらは、他の自治体でも良く見かける汚水蓋です。
こちらは、コンクリート製の蓋です。
左蓋の市章は、コンクリートの型で描かれているようです。
こちらは、側溝枡の蓋です。
(2022.06.19追加)
次は、農業集落排水設備の蓋です。
旧久喜市には、10ケ所(上新田・野佐原地区、清久第一地区、北青柳地区、除堀地区、太田袋地区、原・樋ノ口地区、北中曽根地区、六万部地区、上本村地区、江面新田地区)の施設があります。
私は、六万部地区、北中曽根地区、清久第一地区、北青柳地区、太田袋地区、江面新田地区を歩いて見ました。設置されていた蓋は、旧久喜市と同じデザイン蓋でしたが、用途名が「下水」となっています。
こちらは、親子蓋です。
こちらの蓋は、北青柳地区で見つけたJIS規格模様の蓋です。
こちらの蓋は、北中曽根地区と江面新田地区で見つけた小型マンホール蓋で、下部に「集排」とあります。
次は、上水道関係他の蓋を中心に整理します。
最初は消防関係で消火栓と防火用水槽の蓋です。
こちらは消火栓の蓋です。
こちらの蓋には、「久喜地区消防組合」の名前がありませんので、消防組合が出来る前に設置された蓋かも知れません。
こちらの蓋には、久喜市の市章と久喜地区消防組合の文字が書かれています。
こちらは、消防マークと久喜地区消防組合の文字が書かれています。
(2022.06.19追加)
こちらは、消火栓室の蓋です。
次は、防火用水槽の蓋です。
次は、上水道関係の蓋です。
こちらは、仕切弁の蓋です。
(2022.06.19追加2)
こちらは、制水弁の蓋です。
こちらは、古そうな角蓋です。
(2022.06.19追加)
こちらは、縦型の蓋です。
こちらは、よく見かける蓋です。
こちらの蓋は「制水」の表記です。
次は、空気弁の蓋です。
(2022.06.19追加2)
次は、排泥弁の蓋です。
次は、洗管室の蓋です。
次は、工業用水設備の蓋です。
久喜市内の清久工業団地内で撮りました。清久町のほぼ中央にある清久大池・清久西池の水を工業用水として利用しているようです。
こちらは、仕切弁の蓋です。
こちらは、空気弁の蓋です。
最後は、公共基準点の蓋です。
次回、その3.では数が少ないのですが旧久喜町の蓋を整理します。