老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

こんな「洛中洛外図」も、、、、、

2020年12月21日 | 戦国&安土桃山時代の京都

冒頭の写真は、

四条烏丸にある

某大手都市銀行の京都支店の

洛中洛外図屏風(上杉本)

を刻した壁画。

下は、随分以前に拙ブログでも

ご紹介したことのある

瀬田 勝哉さんの

「洛中洛外の群像」。

「 米俵を積んだ馬、橋と中島、松の根元の石…

上杉本『洛中洛外図』に描かれた

小さな一齣から

読者はいつのまにか

中世京都の街頭 につれ出される。

米座と関、伊勢信仰と病、降格させられる神…

史料の細部を読み抜く目が、

洛中洛外の時代における

都市の鮮烈な眺望をひらく。

上杉本成立をめぐる卓論「公方の構想」を含み、

音や匂い、手触りにいたるまで

中世都市の具体を

探りあてようとする名著の増補版。 」(内容)

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