老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

ひろゆきさんが、地方移住をすすめない理由

2021年10月14日 | 京都移住 vs  地方移住

( kindle版あり )

冒頭に掲げたのは、

最近メディアでもよくお見かけする

ひろゆきさんが

プレジゼントオンラインに

寄稿された記事の見出し部分。

ひろゆきさんは、

自身が日本に戻るなら

地方に住む、、、、

と前置きしつつ

(よほどITリテラシーの高い方などを除き)

一般の日本人は

今後の日本の国力の衰退を考えると

地方移住は避けた方がいい、

としている。

理由は、過疎化による

駅の廃止や

路線そのものの廃止、

商業施設や医療機関の減少、

橋や道路など

老朽化が進む社会インフラを

復旧するだけの国力が

もう日本には残されていない、、、

などの理由から

地方での生活が

今後どんどん不便になることが

目に見えているからだという。

話は少しそれるが、

それぞれの国には

国家の威信にかけて

守り抜くエリア、、、、

というのが存在する。

たとえば、マンハッタンでは

治安が極度に悪化した時期でも

国連ビルの周辺エリアだけは

パトロールが頻繁に行われるなど

警備がとにかく厳重で

夜でも女性が一人で歩けるほど

安全だといわれた。

東京では、たとえば

多くの大使館や赤坂御所のある

港区の中心エリアがそうで

3・11後に計画停電が

様々なエリアで実施された際にも

港区は一貫して対象外だった。

これらは極端な例だが、

今後20年先、30年先を考えると

移住先の選定などの際には、

当該エリアについて

国なり地方自治体が

最後の最後まで

守り抜くエリアか否か、、、

押さえておく必要があるだろう。

付言すれば、

京都というのは、

日本人の心の故郷(ふるさと)であり、

アイデンティティーの拠り所だから、

日本の威信にかけて

社会インフラなどを

最後まで守り抜くエリアの1つ、、、

だと思うのだが、

どうなんだろう ?

下は、ひろゆきさんの近著、

「ひろゆきのシン・未来予測」。

この中でも

ひろゆきさんは

地方衰退論を

縦横無尽に展開している。

( → 第4章

「崩壊は地方から始まる」)

( kindle版あり )

「 著者について

1976 年生まれ。東京都北区赤羽で育つ。1996年、中央大学に進学。
在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。
1999 年、インターネットの匿名掲示板「2 ちゃんねる」を開設し、管理人になる。
2005 年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。
2009 年に「2 ちゃんねる」の譲渡を発表。
2015 年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。
2019 年、「相手の人格を否定すること」を禁じた新たなSNSサービス
「ペンギン村」をリリース。
2021年、自身のYouTubeチャンネル(登録者数117万人)での生配信を元にした
「切り抜き動画」が話題になり、
1カ月の総再生回数は3億回を超えた。
主な著書に、『論破力』(朝日新書)、『1%の努力』(ダイヤモンド社)、
『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』(三笠書房)、
『無敵の独学術』(宝島社)などがある。       」
 

( kindle版あり )

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