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「 京都・蓮久寺の三木住職のもとには、
助けを求める人が絶えません。
悪霊に祟られた人、
ポルターガイストに悩まされる人、
人形をお祓いしてほしい、
さまよう霊を供養成仏させてほしい、
死者からの電話、人形の怨念、
線路にしゃがむ老婆、
自動販売機から伸びる手、死神に救われた話……
そんな実話や自身の体験など、
現代の怪談、奇譚の数々をお届けします。
蓮久寺は江戸時代初めの建立で、
島原の遊女・吉野大夫との縁も深い古刹。
テレビの「怪談グランプリ」で
堂々準優勝の名人
が語る 現代版「耳袋」 。
見えない世界に触れることで、
あなたの人生は変わるかもーー
著者略歴
三木大雲
1972(昭和47)年京都の寺院の次男として生まれる。
立正大学仏教学部在学中、
日蓮宗宗立谷中学寮、熊谷学寮で学ぶ。
その後、多くの寺院で修行を積み、
2005(平成17)年、
京都の光照山蓮久寺の第38代住職に就任。
布教のための法話に熱心に取り組み、
京都日蓮宗布教師会法話コンクールで最優秀賞を受賞、
関西テレビ「怪談グランプリ」で準優勝など 」(内容)
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