オヤジのひとり言

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 高騰する中国不動産

2011年11月11日 | オヤジのひとり言

 高騰する中国不動産

順調に経済成長を続けている中国では、

 1980年代後半から1990年代初期までの日本で起こったバブル景気を大きく凌ぐ勢いで不動産が高騰している。

近年、好景気に浮かれている大勢の中国人達に混じって、

何時はじけるかも知れないと言われているこの中国不動産バブルに

不安を抱きはじめている中国富裕層の人達の姿も見えてきた。

 

1高騰する中国不動産

  中国国内では2011年から中国政府が内陸部都市の開発を本格的に開始したこともあり、

    沿岸部の都市だけでなく中国全土で不動産が高騰している。

  中国国内の主要70都市で行った調査では

    2010年においてマンション価格は月平均で10%も上昇したという報告もある。

  これは。

    数千万円のマンションが次の月には数百万円も高く取引され、

    1年間で不動産価格は2倍以上にもなるという異常なものだ。

 

2複数の不動産を所有する中国富裕層

  このような不動産バブルの恩恵を享受しようと

    投機目的で複数のマンションを所有する富裕層が急激に増加している。

    当然であるが、購入者は投機目的で購入された2戸目、3戸目のマンションには住まず空室のままとなる。

    これは、マンションが居住用としての需要があり建設されたものではなく、

    投機目的で建設されたものであることを示すもので、

    マンション価格の上昇が頭打ちとなった時点で、

    供給過剰となっているマンション価格が暴落しバブルがはじけることは想像に難しくない。

 

3次々に打ち出される中国政府の抑制策

  中国政府はこのような事態に対し、バブルを抑制するための政策を次々に打ち出している

    抑制策として、他の先進国が金利を低く抑える中、

    中国は利上げの継続を行い、

    都市部において不動産所有者に対して不動産税をかけ不動産所有の負担を増加させた。

  また、

    2戸目の不動産を購入する際、住宅ローン金利を高くし、2戸以上の不動産購入をしづらくもした。

    このような中国政府の抑制策により不動産価格の高騰もようやく減速の兆しもみられるが、

    経済成長と共に依然として不動産の価格は上昇を続けている。

 

4中国富裕層が興味を示す海外不動産

  こんな中、富裕層は以前から海外の不動産にも興味を示している。
 彼らは中国での不動産バブル崩壊を恐れ、安全な海外に資産を移すことを真剣に考えている。

   彼らの中には既に海外不動産の購入や資産を海外に移しだしている人々も多い。

  今まで彼らが主に興味を持っていた海外不動産は、カナダ、オーストラリアなどです。

  中国人が、カナダやオーストラリアの不動産に興味を示す大きな理由として、

   これらの国の移民政策にある。移民を受け入れない国で外国人がその国の不動産を所有するのは容易でないからだ。

  20数年前に日本でも老後をオーストラリアで過ごすというライフスタイルが流行った時期があり

   私の知り合いも行ったが、

   中国人の中にも老後は気候の良い安全な街で過ごしたいと考えている人達は少なくない。

   また、

   中国政府が自分達に大きな被害が発生するような政策を行ったときには海外への脱出も考えていることは確かだ。

   香港返還のときに香港からカナダに多くの人達が移り住んだことは記憶に新しい。

  よって、

    移民を受け入れている国の不動産を購入するというメリットは、

    彼らの将来の生活を安定させるという大きな安心も含まれる。

 

5中国富裕層から注目される日本の不動産

  ここで、

    日本の不動産が中国人からどのように見られているか。

  先に述べた移民政策ですが、日本では現在原則として移民の受入を行っていない。

  外国人が日本で永住権を取得できないわけではないが、

    日本政府は積極的に外国人の受入を行ってはいない。

  よって、

    中国人を含め外国人が日本の不動産を所有し、

    日本で生活をするということはかなり困難なようだと言える。

  しかし、

    カナダ、オーストラリアと比べ中国と日本の距離は近く、

    生活の慣習についても隣国である中国と日本では似ており、

    中国人が日本での生活に大きな我慢を強いられることは少ないと考えられる。

  日本政府が中国人へのビザ発給条件を緩和したこともあり、

    将来的に中日間での訪問に対する制約が少なくなるという期待もあるが。

  これらを総合的に考えると、

  中国富裕層が日本の不動産の購入に興味を示すのも当然と言えそうです。

 

6中国富裕層向け日本不動産の販売実情

  近年、日本の不動産会社は日本の別荘や投機目的の不動産を中国富裕層に販売するべく、

    様々な方法でアプローチをしているようですが、

    残念ながら一部を除いて期待する程の成果はでていないのが現状です。

  ここで、

    一部としたのは在日中国人を家族や親類に持つ中国人達で、

    彼らは日本への入国も容易で不動産購入の手続きも親類を通して行うことができるなど、

    日本の不動産を購入するにあたって大きな障害がない。

  日本の不動産会社が思うように中国人向けの不動産販売の成果を出せない中、

    別の観点から中国富裕層に向けて日本の不動産を販売しようとしている企業がある。

   (以上日経より)

 

今回はここまで・

 

次回から・・その具体的手法・そのアプローチ方法とは。

 

続きは次回に・・    

 

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“ドラ流”取り入れ“猛虎”にヘンシ~ン!

2011年11月11日 | オヤジのひとり言

阪神が中日になる!?

“ドラ流”取り入れ“猛虎”にヘンシ~ン!

 トラからドラへ???

 阪神タイガースが、和田豊新監督の下で変わろうとしている。

 現在、高知・安芸市で秋季キャンプ。

そこでは、これまでにはなかった異例の光景が展開されているという。

 9日午前9時すぎ、ナインがウオーミングアップを始めると、

早くもノックバットの音が響く。

なんと、なんと上本黒瀬、両内野手が“朝ノック”を受けている。

実はこれ、久慈内野守備コーチの発案で、

中日に在籍した1998年から2002年まで春季キャンプで行われていたものを、

初めて阪神に導入したという。

 中日にいたとき、春のキャンプで7時半過ぎには沖縄・北谷の球場に出ていたよ。

当時から荒木と井端もやっていたけど、

(中日出身の)新井良太に聞いたら『中日はほぼ毎日やっていた』と。

来春のキャンプでも、監督が許可を出してくれたら考えている」とやる気満々だ。

 

 真弓明信前監督の時代は、長時間ハードな練習を繰り返したことはほとんどない。

事実、

今季まで在籍した岡野手総合コーチが「練習時間が長いのはコーチの自己満足」と断言するほど、

効率的な練習で成果を求める方針だった。

 対照的に猛練習で知られるのが、04年に落合博満監督が就任して以降の中日。

春季キャンプでは、多くの球団が3勤1休の中、

落合監督は「休んでどうする」と6勤1休だった。

しかも、主力選手でさえグラウンドを後にするのは日が暮れた午後5時以降という、

壮絶なものだったそうです。

 今季は阪神は4位、対する中日はリーグ連覇。どちらが正しかったのかは明白だ。

これでは、和田監督も「同じことをやっていたのでは、同じ結果しかでない」と方針転換せざるを得ない。

 新たに楽天から招へいした関川浩一外野守備コーチ、

1軍に昇格した高橋光信打撃コーチも中日出身で、落合監督の薫陶を受けている。

 指揮官は「阪神がやっていなかったメニューを取り入れてやってくれている。

いろんな風を入れてほしい」と“ドラ経験者”に期待を寄せる。

 “ドラ化”するトラ。

 

案外、逆襲へのカギはこのあたりにあるのかもしれないなぁ~。

 

そこそこ強いタイガースも好きなんだけど・・ビミョゥー

理想は・優勝争いをできるチーム作り、

低迷している関西経済活性化の起爆剤になれば最高なんですがねぇ~・・・

 


義満の五山十刹

2011年11月11日 | オヤジのひとり言

11/1 

千年の古都のタイムトンネル

京都の歴史 その弐百参拾四

 

足利義満は

 

それまでの個人的な繋がりが強かった禅僧と武士との関係を、

 

幕府と禅宗を繫ぐ公的な制度として確立したのです。

 

義満の五山十刹という禅宗寺院の寺格制度こそ、

 

幕府による禅宗の取り込み政策なのです。

 

 

 相国寺の中には 鹿苑院という禅宗全体の僧侶を統括する塔頭が置かれ、

 

そこには 僧禄と呼ばれる禅僧を代表する僧侶が置かれ、

 

陰涼軒という幕府との交渉窓口を担う塔頭も創られた。

 

そして五山・十刹・諸山という禅宗全体を構成する諸寺院の住持の任免をはじめ、

 

全国の禅僧に関する情報は、

 

すべてこの僧禄陰涼軒の許に集中したのです。

 

このほか禅僧たちは、

 

日明貿易に持参する国書の執筆

 

幕府の重要書類や諸物を納める公方御倉の管理も行なっている。

 

幕政の円滑な運営が彼ら禅僧に委ねられていた。

 

 

今回はここまで・・   

 

続きは次回に・・    

 

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