(セ・パ交流戦、阪神2-4ソフトバンク、1回戦、17日、甲子園)
イライライライラ…。
我阪神タイガースはソフトバンク戦聖地甲子園で
10安打を放ちながら2-4で敗退、
交流戦開幕から、今季初の3連敗。
五回無死一、二塁で俊介が犠打失敗、
六回は1点を返した場面で鳥谷が走塁ミスと、
エラーのオンパレード。
18日、甲子園で4連敗だけは堪忍しておくれやすー!!
開幕から7戦全勝だった金曜日が、悪夢の1日に。
歯車がまったく噛み合わない。
チャンスのたびにミスが頻発すれば、結果は自ずと悪くなるのは当然。
テコ入れした打線が10安打を放ったが、
奪ったのはたったの2点…。
交流戦いまだ勝ちなし、今季初の3連。
勝負をかける前にコケてしまってるから始末が悪い!!
2点を追う五回 新井良、藤井の連打で無死一、二塁。
だが、
続く俊介のバントは、投手の真っ正面。
二走・新井良が三塁で封殺された。
こういう場面で決めるのが仕事の俊介、
絶対に決めないといけない場面だ。
あそこで流れが止まった。
続くメッセンジャーのバスターも、
三塁・松田の好守に阻まれて三ゴロ併殺と、
流れは最悪。痛恨の「0」がスコアボードに。
さらに六回二死一、二塁。
5番に昇格した新井がタイムリーで1点を返したが、
三塁を狙った一走の鳥谷が右翼・吉村の好送球でタッチアウト。
反撃ムードは一瞬でしぼんだ。
今年の虎が標榜する細かな野球、
バントや足で好機をつぶしては、流れをつかみようもない。
2点差で迎えた八回一死満塁では、
マートン、新井が連続三振に倒れ、ジ・エンド。
本拠地・甲子園に、もどかしさとイライラが・・つのるばかり。
2連戦の交流戦。先手必勝を誓ってきた我阪神タイガースだが、
頭をよぎるのは・・昨年も交流戦開幕から5連敗。
ズルズルといったまま、シーズン5位の大低迷に直結した。
甦る屈辱の記憶…。
絶対に同じ轍は踏めないはずだ。
首位・巨人とは3・5差に開いた。
貯金は「6」あるとはいえ、
もう余裕はない。
6連勝から一転、
我阪神タイガースは正念場なのだ