虎・和田監督、懲りない采配…久保6度目ぶち壊し
(セ・パ交流戦、阪神4-7楽天、1回戦、28日、甲子園)
勝てる試合を久保がブチ壊し!!
我阪神タイガースは1点リードの九回、
和田監督が、すでに今季5度も救援に失敗している抑えの久保を投入。
楽天相手に逆転負け。
勝てば首位巨人に0.5ゲーム差と肉薄したチャンスを逸し、
懲りないさい配で、懲りない敗戦だ。
なんでやねん!
勝利を確信して俺の怒りはMAX。
甲子園に響いた怒号の嵐。
「なにやっとんじゃ!」
「しっかり投げんかい!」。
罵声を浴びながら久保は、ぼう然と虚空を仰ぐばかり。
またもの背信登板で逆転負け。
“名ばかり守護神”をなぜ使い続ける?
厳しい声の矛先は、和田にも。
九回。嫌な予感が的中。
この試合前まで18試合に登板し、
逆転や同点に追いつかれるなど救援に失敗したケースは5度も。
その心配の種が最悪の形で芽が吹いた。
絶対的守護神だった藤川球児投手(現カブス)のメジャー挑戦で
空いた穴に据えたのが背番号34。
開幕当初こそ安定した投球をみせていたが、
4月末から4戦連続で失点するなど“不適性”ぶりが顕著に。
自信喪失気味の右腕はボールを置きにいくような投球に見えるが、
懲りない起用で連勝は3でストップ。
安藤、福原、加藤…。配置転換の策はなかったか。
鉄平、銀次とイニングの先頭から左打者が続くのに
筒井を先に送り出す手はなかったか。
首位・巨人はソフトバンクに敗戦。
勝てば、0.5差まで肉薄できただけに悔みきれない1敗だ。
19試合で13失点、防御率4.64の久保。
今シーズンすでに49試合を消化したが、
もう“不慣れ”では済まされない。
懲りない起用をまだ続けるのか。
最速159キロの新助っ人右腕、
ボイヤー(前ロイヤルズ傘下3A)も加入した。
巨人の背中が見えている今のうちに、
手立てを講じなければ、えらいことですよ・・・
文字通り“久保と心中”ということになりかねない。
球児・ウィリアムス・久保田・・帰ってきてくれー・!!!