オヤジのひとり言

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オヤジのパンはどんな味??

2013年05月21日 | オヤジのひとり言

小麦粉はなぜ紙袋で売られている。??

最近ハマッテるパン作り、

パンやうどんの材料小麦粉は、

昔から、食品には珍しく、紙袋に入れられて売られている。

米や砂糖、塩等は透明または半透明のポリ袋に入れられているのに、

なぜか小麦粉だけは紙袋入りなのだろう??

 
調べてみると、

小麦独特の特徴にあった。


小麦は呼吸していると言う事。

ポリ袋では空気の出入りが出来ない密閉状態のため小麦が呼吸できず、

熱を貯めこんで蒸れてしまうためという。


これとて、どんな紙袋でもよいというのでなく、

通気性を優先すると、大敵の湿気まで通してしまい、

小麦粉がダマになったり、固まってカビが生えてしまったりする。


つまり、

小麦粉で使われている紙袋は、ただの紙袋ではなくて、

紙と紙の間に薄いフィルムを挟んだ特殊構造になっている。

 
普通の紙袋では用を足さないという結論が、

ある製粉会社(日清製粉?)の実験によっても証明されている。

 普通の紙袋とポリ袋にそれぞれ小麦粉を入れて、

10ヶ月間保存したところ、保存性の評価はポリ袋に軍配が上がったという。

 普通の紙袋に入れた小麦粉は、

紙袋の匂いが吸着し、弾力性と粘りがなくなり、劣化したと。

家庭用の小麦粉ではポリ袋入りのものをよく見かけるが、

これはメーカーによれば、

家庭用小麦粉の場合、

業務用と比べて少量で保存期間が比較的短い、

この点を考慮すれば、

「呼吸できずに蒸れてしまう」という問題は、

さほど影響しないという。


通気性よりも、

密閉して湿気を取り込まないことを優先的に考えているという。 

勿論、フィルムを挟んだ構造の紙袋を使うのがベストなのだが、

コスト面を考えれば、ポリ袋を使いたいのがメーカーの本音。


一方で、

業務用の小麦粉は従来通り特別なフィルム入りの紙袋だそうです。

家庭用と比べて量が多く、長期保存の必要性があるため、

通気性を維持することが重要になる。

日常の見慣れたはずの商品にも、細かい配慮があるんですねぇ~



そう言われてみれば・・

某メーカーの特殊フィルム入り小麦粉(強力粉)は呼吸しているからか?

発酵も程よくて、モチモチふわふわで・・

オヤジが焼くパンは・・

「行列ができるパン屋さん」にも負けない味ですよ。

自画自賛??

○ 木 亭 さんゴメンナサイ・

パン焼きを極めつつある・・オヤジ