日日の幻燈

歴史・音楽・過ぎゆく日常のこと

【note】さあ、「真田丸」

2016-01-10 | 日日の幻燈



大河ドラマ「真田丸」。
去年の「花燃ゆ」は吉田松陰が死んだ辺りで挫折。今年は期待しています。
初回の放映を見た限り、少々、オーバーゼスチャー的なところもありましたが、まずは無難なスタートだったかと思います。
そして、先入観からそういう目で見てしまうためなのか、三谷幸喜さんらしい雰囲気だなぁ、とも。個人的には「新選組!」は面白かったので、まったく構わないのですが。

ただ…気になるのはキャッチコピー。
「花燃ゆ」は
-幕末男子の育て方-
今年は、
-今だって、愛と勇気の旗をかかげていいんだ。-
愛と勇気か…なんか…イヤな予感が…しないでもない。


【上田駅前】


で、さらなる観光客誘致にむけて、地元・上田市もかなり気合が入っているようです。
それはそれで地域の活性化になれば喜ばしいことなのですが、調子に乗り過ぎないかなぁ…と、ちょっと心配。上田市民でも「真田丸」で盛り上がる人もいれば、まったく興味なしという人もいる。私の両親は、何を騒いでいるんだ?的な雰囲気でした。
バブルの頃の、上田城に天守閣を建てよう!みたいな暴走をしないようにしてくださいね。

【上田駅前の真田幸村像】


そういえば、「真田丸」で幸村は本名の信繁で呼ばれます。私は幸村で馴染んできたので、幸村でいいんじゃないかな?と思うのですが、戦国フリークさんや歴女のみなさんはどうなのかな?
少なくとも私が上田にいたころは、彼は幸村だったし、信繁はあくまで、
「本名は実は信繁っていうんだよ、知ってた?」
という扱いだったのですが、今後、彼の名前はどっちがメジャーになるんだろう?


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