日日の幻燈

歴史・音楽・過ぎゆく日常のこと

【note】美味しそう!な映画「シェフ-三ツ星フードトラック始めました-」

2015-03-15 | 日日の幻燈


観てきました。
ストーリー内容は、有名レストランのシェフがクビになり、落ち込んで、原点に帰り、フードトラックで本来の自分と料理を作ることの楽しみと喜びを取り戻していく…といった感じ。家族との絆もしつこくない程度にトッピングされています。

ストーリーとしても面白かったのですが、何と言っても出てくる料理が美味しそう!
18時30分からの回を見に行ったのですが、途中からお腹が空いてたまらない。映画終わったらすぐにでも、キューバサンドを食べに行くぞ!って気持ちでいっぱいになりました(…結局、蕎麦と天ぷらと日本酒になったけど、それはそれで美味なるかな)。

で、キューバサンドってどこに行けば食べられるんだ?
あんまり聞かないし…。
ネットで調べてみると、表参道や赤坂に映画とタイアップしてキューバサンドを食べられるお店があるようです(期間限定だと思います)。
たぶん食べに行く時間的余裕もなさそうなので、似た感じの(?)メキシカンでも良しとしよう!…でも、映画見る直前にメキシカン、食べたばかりだった。それも2日続けて。

じゃあ、モスでも…マックでも…。





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【note】羽根木公園の梅

2015-03-14 | 日日の幻燈

【羽根木公園】

花粉が飛び散る中…もとい、穏やかな日差しのもと、昨日、羽根木公園(東京都世田谷区)に梅を観に行ってきました。

羽根木公園は、その昔、六郎次という鍬や鎌を造る鍛冶屋が住んでいたことから六郎次山と呼ばれていました。また、大正時代末期敷地の一部が根津財閥の所有であったことから根津山と呼ばれるようにもなり、土地の人達には、今なお「根津山の公園」或いは「六郎次山」と呼ばれています(公園の案内板より)。

その羽根木公園の一画に見事な梅林があるということで、それでは行ってみようかと。

【羽根木公園の梅いろいろ1】

梅を観るにはちょっと時期的に遅かったので、やはり散ってしまったものもありましたが、まだまだ頑張って咲いていました。ほんとうは、先週末に行く予定だったのですが、天候不順により断念したのでした。

【羽根木公園の梅いろいろ2】


【羽根木公園の梅いろいろ3】

それぞれの木に品種を書いた札が下がっているのですが、ひと口に梅と言ってもかなり種類があるんですね。普段、紅白程度の差は認識していたものの、とくに気にかけずに見ていましたが、言われてみれば花の感じが全く違います。
「白加賀」「八重野梅」「真鶴」「一の谷」などなど。
羽根木公園だけでも10種類以上あったと思います。なかには「不明」なんて札が掛かっている木もあったり。

【羽根木公園の梅いろいろ4】


【羽根木公園の梅いろいろ5】


【菅原道真由来の飛梅】

「飛梅」は菅原道真の伝説に由来する梅だとか。道真が失脚して京から大宰府へ左遷されたとき、梅が道真を慕って大宰府まで飛んでゆき根付いたそうです。羽根木公園の「飛梅」は、大宰府から寄贈されたもので、案内に「分身」と表現されてました。


そんなわけで羽根木公園、なかなかよかったです。小田急線の梅ヶ丘駅から徒歩5分くらい。駅に着いてから先が長い…なんてこともないし、きとんと整備されています。来年もまた観に行こうかな。

今年は久々に梅も観賞できたし、次のターゲットは桜です。あと半月、花粉に耐えながら楽しみに待つとしましょう。


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【note】甘~いジャック・ダニエル

2015-03-10 | 日日の幻燈


ジャック・ダニエルの「テネシー・ハニー」(左)。
その名のとおり、甘っっっ!!!!!!
甘いとは聞いていたものの、どんなものかと思いロックで飲んだら、喉が焼けるように甘かった。
これは、ハイボールにするとか、割って飲むのが無難。しかもメインだときついので、口直しとか、チェイサーとかがいいかもしれません。
この甘さ、最初はえ?って感じですが、慣れてくるとこれはこれで美味しいかも…。

で、口直しはアーリー・タイムズ(右)。
これ、何とペットボトルです。最近は当たり前なのでしょうか。確かに持ち運びには瓶よりも便利ですけどね。
ちなみに、自分で買ったのに、帰ってから指摘されて、はじめてペットボトルだと気づいたのでした。ウィスキーはガラス瓶に入っているものという先入観があったからなのでしょうね。


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【classic50】「運命(ベートーベン)」-クラシック50番勝負(1)-

2015-03-09 | my classix


クラシックが聴きたくなっても、あの膨大な数の曲の中からどれから聴いたらいいんだろう?
とくに誰が好きだとか、そういうのがない場合。
そんなとき見つけたのが1冊の本(文庫)。

■聴いておきたいクラシック音楽50の名曲
■中川右介
■河出書房新社
■2013年

とりあえずは聴いておけ的なクラシックの代表作が50曲紹介されているのだそうです。
じゃあ、この本に出ている曲を片っ端から聴いてみようと。どれだけ知っているのかな?

名付けて「クラシック50番勝負」。

これ、知ってる!とか
これ、曲名は知らないけど、聴いたことある!
それなら私の勝ち。

まったく知らん、とか
タイトルだけなら知ってるんだけど、聴いたことない…。
これは、負け。

ま、軽い気持ちでクラシックを楽しんでみようと、そんなところです。



で、まず1曲目がベートーベンの「運命」。
ジャジャジャジャーン。
あれですね。

これはもちろん知ってました。知ってましたが、知っているのは冒頭のジャジャジャジャーンだけ。
この曲が30分にも及ぶ大作(クラシックの世界では当たり前なのでしょうが)とは。要は冒頭以外はまったく知らない、聞き覚えなしだったわけで。
今回初めて最後まで聴いてみました。

ベートーベンの悲劇的な人生と「運命」というタイトルから想像するのとは相反して、なんか明るい感じの曲だなぁ…というのが正直な感想。もっと暗くて、ジワジワと心の奥底に忍び寄ってくるような、ある意味重たい曲をイメージしたのですが。

ちなみに「運命」と言って通じるのは日本だけで、よその国ではダメなんだそうです。この曲が日本に入ってきたときにニックネーム的に「運命」と名付けられたのだとか。そんな豆知識が常識なのかどうかもわからないくらい、実はクラシックに疎い私なのでした。

ま、冒頭だけでも知っていたので(とりあえず日本人としてはこれでOKな気がする…)、まずは幸先よく1勝です。


【01】○「運命」 ベートーベン


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