日日の幻燈

歴史・音楽・過ぎゆく日常のこと

【music】「Miserable Me」 by Phantasma

2016-01-11 | jukebox


シンフォニック・メタルユニット、Phantasmaのアルバム「The Deviant Hearts」より。
先日、新宿のタワレコに寄ったら日本盤が売っていたので、即、買いました。輸入盤なら売っているかな…とは思いましたが、まさかの日本盤。
リードボーカルは、Serenityのゲオルグ。


【Phantasma 関連動画】
† Enter Dreamscape †


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【note】さあ、「真田丸」

2016-01-10 | 日日の幻燈



大河ドラマ「真田丸」。
去年の「花燃ゆ」は吉田松陰が死んだ辺りで挫折。今年は期待しています。
初回の放映を見た限り、少々、オーバーゼスチャー的なところもありましたが、まずは無難なスタートだったかと思います。
そして、先入観からそういう目で見てしまうためなのか、三谷幸喜さんらしい雰囲気だなぁ、とも。個人的には「新選組!」は面白かったので、まったく構わないのですが。

ただ…気になるのはキャッチコピー。
「花燃ゆ」は
-幕末男子の育て方-
今年は、
-今だって、愛と勇気の旗をかかげていいんだ。-
愛と勇気か…なんか…イヤな予感が…しないでもない。


【上田駅前】


で、さらなる観光客誘致にむけて、地元・上田市もかなり気合が入っているようです。
それはそれで地域の活性化になれば喜ばしいことなのですが、調子に乗り過ぎないかなぁ…と、ちょっと心配。上田市民でも「真田丸」で盛り上がる人もいれば、まったく興味なしという人もいる。私の両親は、何を騒いでいるんだ?的な雰囲気でした。
バブルの頃の、上田城に天守閣を建てよう!みたいな暴走をしないようにしてくださいね。

【上田駅前の真田幸村像】


そういえば、「真田丸」で幸村は本名の信繁で呼ばれます。私は幸村で馴染んできたので、幸村でいいんじゃないかな?と思うのですが、戦国フリークさんや歴女のみなさんはどうなのかな?
少なくとも私が上田にいたころは、彼は幸村だったし、信繁はあくまで、
「本名は実は信繁っていうんだよ、知ってた?」
という扱いだったのですが、今後、彼の名前はどっちがメジャーになるんだろう?


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【note】上田市の古地図帖

2016-01-09 | 日日の幻燈



■タイトル:上田古地図帖
■発行:しなのき書房
■発行年:2015年

我が故郷・長野県上田市の古地図帖です。タイトルもずばりそのまま。
去年、発行した直後(3月頃)に見かけて、買おうかどうしようか迷っていたのですが、今回、たまたま書店で遭遇。出版元が地方(長野県)の出版社なので書店にあるうちに買っておかないと、後々入手困難になるかな…と思い、購入決定。
戦国時代の真田氏の頃の上田の城下町からはじまり、平成までの古地図から最新地図まで約65点が紹介されています。



上田の古地図って、結構残されていたんだなぁ…というのが正直な感想。今年は大河ドラマで上田が気合を入れているようなので、戦国時代の古地図は手に入れられるかもしれませんね(もちろんレプリカ)。
江戸時代には、城下町の町割りをはじめ、上田を通る北国街道の案内、用水路の地図など。まだ、絵図面といった感じです。
それが、明治以降になると、現在見る上田の(近代的な)地図にずいぶん近づいてきます。

それにしても、最近はネットやナビで簡単に地図が見れてしまうため、紙の地図を見ることもなくなりました。便利だけどちょっと味気ない気もします。この先、紙媒体での地図の復権はあるのでしょうか?


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【note】「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、観てきました

2016-01-06 | 日日の幻燈



「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、観てきました。
楽しみにしていた超大作、その辺の映画館ではなく、映像・音ともに迫力あるところで観よう!とのことで、TOHOシネマズ新宿まで遠征しました。



感想はネタバレになる可能性大なので、やめておきましょう。
先日、かみさんがスーパーのレジに並んでいたら、前にいた若者ふたりが映画の内容を声高に話していたため、聞きたくなかったのにネタバレ。
やめてくれ~って叫びたかったそうです。
ああ、無情。

それにしてもルーク、レイア、ハン・ソロ。
懐かしすぎる!
とくにルークとレイア。昔の面影がバッチリと残っていました。



また3部作になるようです。
次回作を楽しみにしています。


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【note】初詣は八幡八雲神社

2016-01-05 | 新参者の八王子探検

【八幡八雲神社】


今年の初詣は、近所の八幡八雲神社へ。
この神社は、八雲神社と八幡神社を合祀したものです。
八幡神社は924(延長2)年に小野隆泰が石清水八幡宮を祀ったのが起源。隆泰の嫡男、義孝はこの地に居を構え、横山義孝と名乗りました。関東に名高き武士団・武蔵七党のひとつ、横山党の誕生です。
もうひとつの八雲神社は916(延喜16)年の創建で、もともとは別の場所(深沢山)にありました。牛頭八王子権現を勧請したといわれ、これが八王子の地名のもとになったとも。
戦国時代には、深沢山に八王子城を築いた北条氏照の信仰も厚かったそうです。八王子落城時に城兵がご神体を密かに移しましたが洪水で流失してしまいます。それを近所の百姓が発見し、八幡神社境内に合祀されました。
江戸時代には八王子宿の東の鎮守として、人々の信仰を集めました。

【社殿】


さて、お参りです。
今年も、無事に乗り切れますように…。
本当は、御札もいただいて帰りたかったのですが、うちには神棚はないし、まだ引越しの片づけも残っているので、今年は断念しました。きちんとお祀りできる状況にないので。

【横山神社】


境内の片隅に横山神社があります。小さな祠なのでつい見落としてしまいそう。
この小さな神社は、横山党の始祖である横山義孝を祀っています。横山党は義孝のあと大きく勢力を伸ばしますが、鎌倉時代、執権北条氏に反乱を起こした御家人・和田義盛に加担して没落しました。横山党が治めていた八王子は大江広元に与えられ、広元は1214(建保2)年に義孝を祀るこの神社を創建したそうです。

【横山党根拠地の案内板】


横山神社の脇には、ここが横山党の根拠地であったことを記した案内板があります。
これまで、あまり鎌倉時代には興味がなかったのですが、すぐ近くにこういった歴史的な場所があると、おのずから興味がわいてきますよね。
横山党か…。
今度、あらためて調べてみよう。


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