彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

「人間の条件」

2017年09月16日 | Weblog

いや、「職員の条件」です。普代村は職員の募集に、「必ず普代に居住する者」という条件がついています。

 保健師の募集について書きましたが、職員についても条件をはずしたほうが人材が集まるのではないかといい続けています。

久慈から移り住んでいた職員も2年?ぐらいで辞めました。直接の理由ではないと思いますが、普代に住む事が難しくなったので辞めたと聞いています。

もしかして、どこから通ってもいいということになっていたら、まだいたのかも知れません。これは単に自分の予測ですが。

では、なぜ普代出身者が久慈に住み普代村役場に通っているのでしょう。一人だけではありません。そして通勤手当まで出ているとか。

みんな条件どおりに合わせなければ不公平です。

久慈市や八戸市や盛岡市で「市内に居住する者」という条件を出しても、「そりゃもちろん」と二つ返事でしょう。これは地域の問題もあります。そこを考慮せずに条件を出しても事態を難しくするだけです。

久慈市に住んでいるから、仕事として普代にこれる。ということもあるでしょう。緊急を要する消防士でも通っています。

 保健師は昨年あたりばたばた辞めています。

その事情はわかりません。

しかし、いろいろ庁舎内部での確執などは聞いています。いろいろ・・・。

 昨年ですが、保健師募集の件で電話がありました。

久慈で看護師をやっている方からです。 「あの募集では人が来ないと思う」という内容でした。

2回目の募集が出たときだった思います。のでもう、今回4回目ぐらいの募集不発になるでしょうか。

そして普代の保健師不足を心配していました。今いる一人の保健師に負担がかかることも気にかけていました。そして「命のネットワーク」だったと思いますが、そんなチームを組んで久慈地区の自殺防止に久慈広域の医療関係者が取り組んでいます。

そこを引っ張っているo医師も普代のことを気にしていて、村長にも話しているといっていました。保健師充足が中々進まないことに気がかりがあったようです。

毎月の講演に来て先生にも是非合って欲しいと言われながら、結局機会を逃したまま担当しなくなったかで実現できませんでした。

「保健師の仕事は地味で、中々評価してもらえない。だから、逆にうつになりやすい環境にいる。周りの理解と励ましが必要なんだ」ということを切々と訴えて、今残った保健師のことも非常に心配していました。長時間電話したと記憶しています。

保健師募集の条件について、年齢制限と普代居住というのは募集がむずかしいのではないかと言うのです。

「そう言われれば、職員の件では議会で言ったことがあるなぁ」とその時思い出した次第です。

「久慈にも八戸から通っている保健師がいる。居住条件は必要ないのではないか。」といいます。子育てを終えた保健師さんという可能性もあります。

このことも過去に議場で、村長に訴えていますがその後も変わらず条件付きの募集が出ていて、ガッカリした記憶があります。「もう言うのはやめよう」とその時思いました。 しかし、今回議会直前にまた、保健師とはまったく関係ない人に言われたり、ハローワークでの話を聞き、もう一回だけ提案しようと思った次第です。

14日の決算委員会でもかなりの時間、村長と質疑のやり取りをしましたが、がんとして応じません。嫌われているのか? 自分でない人が言えば聞いてくれるのか? 力のなさに自身を失います。自分など考えの及ばない、何か重要な理由が秘められているのかも知れません。

村民の保健行政より重要なこととは何か?


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