WORKS LIFE

KZWORKS わーくす主の日常を徒然なるままに・・・
マグロ、GT、ヒラマサを獲る為に特化したハンドメイドルアー日記

ジャークベイトって…

2010年06月07日 | 日記・エッセイ・コラム

最近ヒラマサのトップゲームで脚光を浴びている

ジャークベイトですが、動かし方の肝が分かってないと

結構、動かすのが難しい部類ルアーです。

流行の垂直浮きタイプですが、ペンシルとは

全く違いますよ。よって、バスのペンシルのように

ドックウォークさせるようなロッドワークは使いません。

ロッドアクションはsweepに横引きするのが基本。

このsweepがキモただ、竿を横引きするだけじゃダメです。

ルアーの水噛みと水を押す感覚を感じ取りながら、

単純な竿を横引きする動作の中に微妙な強弱をつけて

ルアーを水に絡ませる様に動かす事が必要。

この微妙な強弱も目に見えるようなものではなく、

ティップの入り方でルアーが水に絡んでるか絡んでないかを

判断して、微妙に強く引く、微妙に弱く引くを

判断しなくてはならないので、結構テクニカルなのです。

当然、波があれば数倍難しくなるので、波がある時は

さらに丁寧な操作が要求されます。

竿のアクション、ティップの軟らかさも重要で、

この要素で動くか動かないかが決まると言っても

いいです。ゴツくて硬いGTロッドもティップの軟らかさで

この手のルアーが動くか動かないかが決まるので、

一時期流行った大口径のカップを持つポッパーを

ポッピングする為のポッピングロッドはジャークベイトには

不向きかな。今年発売されたSHIMANO GAME Type Cの

S80BG-Mなんか良さそうだね。価格もリーズナブルだし。

使ってみたい竿です。

え、大工印があるって?あ、すみません。あまり好みではないんで…。