フックの自重は最も重要な部分になる。
たかがフック、されどフックという事で、
それぞれのフックの自重を計ってみた。
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約8g
使用ルアー Srgalah 115
現在、全くといっていい程の絶滅危惧種・・・。
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約9g
使用ルアー Srgalah 115
SW BIG 5/0とほとんど同じ大きさ。
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約11g
使用ルアー Srgalah 135
これも、全くといっていい程の絶滅危惧種・・・。
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約10g
使用ルアー Srgalah 135
数年間、製造は無かったが、今年は販売してました。
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約12g
使用ルアー Srgalah 135/165
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DECOY SW BIG 7/0
約15g
使用ルアー Srgalah 165
これも、全くといっていいほど販売なし。
私はストックが大量にありますけど・・・。
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NT パワースイベル 4/0
約4g
強度 430kg
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約5g
強度 540kg
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ちなみにこちらのフックはDECOY SW BIG 7/0なのに13g。
フックのロウ付けの部分の違いで同じフックでも2gの差がある。
製造ロットや作っている職人の腕の違いでこのような自重の差があるみたい。
1g単位でルアーの自重を調整している私にとってはかなりの差になる。
前後のフックで4gの差が出るとオモリで1号強の差があるので、
浮き姿勢や泳ぎにも影響が出ると思われます。
もうこうなると、こちら側ではどうにもならないので
ユーザー各人でルアーの泳ぎや浮き姿勢を見ながら調整してもらうしかないっす・・・。
また、スイベルもGTの釣りに使用する大きさのものは4~5gもあるので、
スイベルを使用しての接続はあまりお勧めしません。
フロントヘビーになるということは「ヘッドが左右に振れづらい=テールも振れない」つまり
全体の動きが小さくなるということが言えます。
うん、なかなかシビアな世界っす・・・。