WORKS LIFE

KZWORKS わーくす主の日常を徒然なるままに・・・
マグロ、GT、ヒラマサを獲る為に特化したハンドメイドルアー日記

Srgalah 155 GT SPEC

2011年07月07日 | KZ WORKSルアーの仕様

去年の春からテストしていて、ちょっとサスペンドしていた企画。

 

あまりウェイトの細分化はしたくなかったので、135と165の間のサイズは商品化するのは止めようと思っていた。

 

しかし、去年作ったプロトをベースに試行錯誤した結果、使えそうな感じに仕上がったので、

 

今年の沖縄遠征で使ってみた所、かなり良い感触を得ることが出来た。

 

「Srgalah165から-10gで何が違うの?」と思う方もいると思いますが、

 

Srgalah 165と全長は同寸で、ボディを若干シェイプすることによって、

 

S字のアクションをよりシャープに出せるようにした。

 

Srgalah165はボディ側面の面積が広い分、水の抵抗を受けるので、

 

Srgalah135などよりもロッドアクションを強めにしないと少し「たるい」の動きになってしまう。

 

165のコンセプトは大きい着水音で深みに潜むGTにアピールし、ルアーの存在を気づかせる。

 

ファットなボディによって浮力をかせぎ、水面に「ポコッ」と浮き上がる動きが大型魚に追われて

 

水面に飛び出るベイトを演出し、捕食のスイッチを入れ、バイトのタイミングを作りだす。

 

Srgalah165の使い方は比較的短いストロークでダイブさせ浮かす。ナブラの中に打ち込んだり、

 

ベイトボールに打ち込んだり、見えてる沈み根を攻めたり、地形が把握出来ている深場のポイントなど、

 

どちらかというとピンポイントの攻略に使用することが多い。

 

しかし、沖縄などで攻めることの多い、「水深のある沖の沈み根が連続するポイント」などを探る場合、

 

私はあまりポーズなどは使わず、かなり早いピッチで連続ジャークして魚を誘う。

 

早いピッチで探る場合、水の抵抗を受ける165は少しシンドイ。

 

そこで、もうチョイ楽に引けるサイズと思って開発を進めてきた。

 

開発コンセプトは一日FULLに投げ続けられて楽にジャークできること。

 

名称にもあえてGT SPECといれてみた。(他魚種にも当然使えますが・・・)

 

GT狙いのエキスパートに使ってもらいたいという願いを込めて・・・。

 

シュリガーラはマグロやヒラマサのGAMEにも威力を発揮しますが、やっぱりシュリガーラの開発の原点はGTなんです。

 

「GTをもっと釣りたい」、その思いが形となって「シュリガーラ」が生まれた。

 

皆さんに使って頂いて、少しずつ結果として現れ始め、反響がだんだん聞こえ始めてきた。

 

その期待にどれだけ応えられるか?

 

正念場のKZ WORKSっす。

 

 

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