WORKS LIFE

KZWORKS わーくす主の日常を徒然なるままに・・・
マグロ、GT、ヒラマサを獲る為に特化したハンドメイドルアー日記

寄宮巨鯵会2015②

2015年06月25日 | 釣行日記

今回の最大の目的地

 

絶海の孤島「硫黄臭い島」

 

敢えて正式名称は控えます。

 

まぁ、分かる人には分かってしまいますけど・・・。

 

ここに行くには海の凪が絶対条件となる。さらにそれが三日間続くことも必要。

 

過去15年で、5~6回ツアーを組んでトライしたが

 

私は一回しか行けたことがない。

 

ただ、行けたとしても必ずいい思いが出来るとは

 

限らない。

 

むしろ、ダメだったという話を聞くことも多い。

 

私が行った時もあまり釣果は良くなかった。

 

ただ、ハマった時の爆釣劇は

 

本島回りで釣りしてるだけでは

 

到底、味わえない底力がある。

 

我々の前に行ったパーティーは

 

まさにハマった時のポテンシャルを体感したツアーだったようだ。

 

そんな前情報があったので

 

当然、我々の期待はMAXの状態だった。

 

そんな期待MAXの時に

 

船長から一言・・・

 

風予報がヤバい感じです・・・。

 

えっ!!

 

夜中2時の出発時間ギリギリまでみて判断を下すという。

 

しかし、夜中の予報でも荒れる予報は覆らず、

 

悲しくも本島での釣りに変更せざるを得なかった。

 

そのまま、翌朝を迎えた。

 

予報ではもう少し風が強いと思っていたが案外穏やか・・・。

 

何だか予報が目まぐるしく変わっているようで

 

朝の時点で全然凪の予報に変わっていた。

 

船長もこの予報なら秘境に行けたと嘆いている。

 

この時点で秘境を目指しても

 

釣りをする時間が短くなるというので

 

秘境は諦めて、南下しながら

 

粟国島・渡名喜島方面に移動するプランとなった。

 

昨日50kgが上がったポイントから攻めたが

 

朝は何も反応は無かった。

 

そこから前日、臭い魚を上げたポイントをチェック。

 

何も無し・・・。

 

私が推定30kgをナチュラルリリースしたポイントも

 

探ったが何も無し。

 

昨日攻めた時とは潮の流れが逆である。

 

これも原因なのか?

 

あまりにも生命反応がないので

 

粟国島まで大きく南下する。

 

二時間の長いクルージング。

 

クーラーの効いた船室でしばし休憩。

 

疲れているのか寝ていると二時間もあっという間っす。

 

船のエンジンがスローになりポイントについたことを告げる。

 

粟国島の北のリーフが広がるポイントは

 

大物の実績も高いポイントだが

 

ここでも潮が緩くあまり良くない感じ・・・。

 

何も反応がないので粟国島を離れ渡名喜島に渡る。

 

魚も釣れないので写真も少ない。

 

あまりの釣れなさに私はテンヤに走る。

 

まぁ、こいつは裏切りませんね。

 

何かしらの魚の反応があります。

 

ミーバイやらモンガラ系など

 

カラフルな魚が癒してくれます。

 

やっぱりこのお立ち台での写真が好き

クマドリくん。

 

一瞬、見るとグロいけど、よ~くみると

 

綺麗な縞模様と尾鰭のカラフルな感じがとってもいい。

 

あっ、倒れた

 

揺れる船上での撮影はコツが要ります。

 

誰かに背びれを持ってもらってタイミングを見計らって撮るのがいいっす。

 

こんな感じで!

「せーの」で離してもらうといいっす。

 

こんな撮影術書いても誰もやらんかっ!

 

今度はもっと大きい魚用にお立ち台を自作していこうかな・・・(笑)。

 

お次はでっかいゴマモンガラが釣れた。

 

コイツはヤバいっす。今までテンヤで釣った魚のなかで一番引いた。

 

真鯛なんかの比じゃないっす

 

全身使ってのファイトでした。

 

とうとうタマンを掛けたと思ったがコイツだった。

 

でも何だかうれしいっす。

 

コイツの歯はヤバいっす。

 

超危険生物っす。

 

次に釣れた大物はコイツ。

APOさん曰く、「ヒトミハタ」っていうらしいっす。

 

こいつもデカかった。

 

最初はチャイロマルハタかなと思っていました。

 

斑点のあるハタは種類の判別が難しいっす。

 

テンヤではポツポツと釣れますが、

 

GTのアタリはありません。

 

そのままアタリがないまま夕方に・・・。

 

渡名喜島の東の断崖絶壁ポイント

最後まで諦めず、投げ続ける岡安さん。

還暦を超えてるとは思えないタフさです。

 

その後も何も無く、渡名喜の東のスリットポイントで

 

今夜はアンカーリング。

 

この後はプチイソマグロ祭り

ブレブレや~ん・・・。

 

ユウキくん、ごめん。

 

トビウオすくって泳がせたり、ジグったりで

 

イソンボやらカマスやらが釣れてました。

 

若者は遅くまで奮闘していたようですが

 

おじさん達は早々に就寝っす。

 

明日は釣れるか?

 

その③につづく・・・。