WORKS LIFE

KZWORKS わーくす主の日常を徒然なるままに・・・
マグロ、GT、ヒラマサを獲る為に特化したハンドメイドルアー日記

泡に魅せられた男・・・

2018年10月27日 | 企画

「きょうはヨシワラ、ホリノウチ、ナカス、ススキノ、ニューヨーク~♪♪」


タケちゃんマンの歌が分かる人は


若者ではないっすね…ハイ(笑)


ガキの頃は意味も分からず歌ってましたヾ(≧▽≦)ノ。


泡に魅せられたと言っても


ソープにハマった男の話ではないっす・・・

 

そろそろワイファンの注文も一時期よりは落ち着いてきたかな・・・?


それでも注残は一向に解消しませんが・・・(-_-;)

 

まぁ、あんなに売れるとは思ってなかったので

 

バブルが来たのはありがたい事でした。


でもね、そんなに続くもんでもないのは


重々承知しとりますので

 

次のバブル再来を目論んで

 

イロイロ悪あがきをしております。

 

新しいルアーの市場投入を画策すること数年・・・

作ってはボツ、作ってはボツを繰り返し・・・

 

なかなか納得いかない状況に

 

一時期はこいつの開発は止めるかなと挫折しかけた事もありました。

 

素材の特性と形状のミスマッチなのか?

 

自分が思い描いてる泳ぎになかなか近づかない。

 

あっちが良くなりゃ、こっちがダメになり・・・

 

こっちを改良したらそっちがダメで・・・。


これは何かの暗示なのか・・・?


すでに発売されてるルアーの真似しても


オリジナリティーが無い。

 

この手のヤツの基本的特性をプロトで検証しつつ

 

KZ WORKS的にアレンジしたものを開発する。


そんな暗示めいたものを感じつつ


今年に入って設計を見直す・・・。


同じようなモンを出したところで二番煎じなんでね・・・。

 

そこで目を付けたのがカップ形状。

 

どうも最初に参考にしていた形状は

 

俺が使う素材のせいなのかわからんが

 

アクションミスを起こすことが多くて

 

プロトを使ってもらっていた方々にも

 

水を噛まずに滑ることがあるという意見をもらっていた。

 

自分も使用して同様の使いずらさを感じていて

 

問題を解決するべく

 

思いつく策を講じてみたが

 

効果的な改良が出来なかった・・・。

 

そこでカップ形状を根本的に見直すことにする。

 

この手のルアーのカップ形状は

 

オーバルか下唇が尖った逆三角形風のものがほとんど・・・。

 

そこで着目したのがミノーのリップ。

 

カップ自体をリップと見立てて

 

見た目や動きに個性のあるルアーが出来るのではないか・・・?

 

そうして行き着いたのがこのカップ形状

 

今年からフィールドでテストしてるのはこのタイプです。

 

テストからの感触は上々なんです・・・

 

ただ魚が掛からん…(笑)

 

出るんだが掛からん。

 

少し運が無いようっす・・・。

 

おまけに種子島でスイム動画撮ってきたのだが

 

家に帰ってチェックしてみたら

 

見事に撮れてない(爆)

 

RECのON/OFFを押し間違えてた・・・( ̄▽ ̄;)。


いらんところ撮って、必要な部分ではoffにしてる・・・(笑)

 

とことん運に見放されてる…。


運でもねぇ~か?ボケてただけっす・・・(笑)

 

せっかく皆さんにスイム動画お見せしようと思ったが

 

また撮り直しに行かなきゃならん・・・(-_-;)

 

このカップ形状に改良したものは

 

開発当初のプロトよりは格段に使いやすくなった。


水面を滑るようなアクションミスもしにくい


適度に泡を噛んでスイムしてくれる。

 

もう少しで発売にこぎつけれる感触っす。

 

種子島でのフィードバックを基に

 

さらに改良したものを作成。

 

秋の外房でテストしてくるかな・・・?