3/25、K店からお誘いを受け、伊豆大島にクロマグロ狙いで出船してきました。
今回のメンバーは瀧上さん、北澤さん、K店、私の4名。
船はいつもの恵丸さん、やっぱりマグロ狙いはこのぐらいの人数でチャーターするのが
一番やりやすいっす。
朝4時すぎ、手石港を離れ、一路大島を目指します。
ゆっくり進んで片道2時間の航程っす。
ひとまず船室のベッドに潜り込んで、仮眠をとります。
2時間後、船のエンジンがスローになりポイントに着きました。
海面には鳥が魚を求めて飛びまわっており、なんだか魚っ気たっぷりの様子。
様子見で誘い出しのキャスティングと魚探反応を見てのジギングで
しばらくながしているとトモでジギングをしていた瀧上さんになにやらヒットしました。
上がってきたのは食べごろサイズのカンパチ。おいしいお土産っす。
同じくK店にもヒットしましたが惜しくもバラし。おそらくカンパチでしょう・・・。
そのうち、鳥があやしい動きで海面を回っているところでマグロがドカンッと跳ねました。
40~50kgくらいでしょうか?
船の側で立て続けに2匹跳ね、船上は一気にパニック状態。
しかし、なかなかタイミングが合いません。
朝一は魚っ気も十分で、釣れそうな雰囲気満点でしたが、
そのうち鳥も相変わらずの低空飛行で飛び回っているのですが、
マグロが小魚を海面に追い込まないのかなかなかチャンスがなく、
船も鳥山を追いかける感じで右往左往の迷走状態。
遠くのほうでは時折、マグロが小魚を食い上げ、鳥山もバリバリに出来るのですが
やはり近づくと沈んでしまい、投げることが出来ません。
そんな鳥山との追いかけっこがしばらく続き、時間だけが過ぎていきます。
おまけに雨も降ってきて、風も強く、寒さが増してきました。
しかし、こんな状況でも鳥だけは相変わらずの狂喜乱舞を繰り返しています。
我々も諦めずにストーカーのように鳥山を追い掛け回し、チャンスをうかがってます。
ここまでの状況を見てみると、マグロが小魚を食い上げている時、
大抵その魚がはじけ飛んだりするのですが、なかなか魚体が確認できない。
もしかしたらシラスを喰っているのか?
時間が経つにつれて鳥山は出来るんですが、マグロが一切跳ねなくなった。
でも相変わらず、すごい数の鳥が海面に刺さっていきます。
そのうち私も今まで見たことないくらいのスーパー鳥山が船の前20mくらいで起こりました。
もう、ルアー投げ放題。
しかーし、ものすごい数の鳥が水面に刺さりますが、
いっさいマグロが水面に見えない。
しばらく目の前のスーパー鳥山を攻めましたが、何も釣れず・・・・・・・。
あっ、鳥が二匹釣れました。
鳥山を攻めても、結果が出ないので、魚探で反応を見ながら、
キャスティングでの誘い出しとジグで攻めることに。
自分はK店のタックルをそっと拝借しジグを落とすことに・・・。
途中でラインの出が止まったので、「底にしては浅ぇなぁ?」と思い、
軽く合わせてみると重みが掛かったので、すかさず追い合わせをしたのですが
同時にスッポ抜けてしまいました。
何が喰ったのかは分かりませんが、魚探にはマグロの反応がバッチリ出てました。
半信半疑でもうしばらくジギングをしていると今度は食い上げるようなアタリがあり、
すかさずアワセを入れましたが、またもやスッポ抜け。
何をやっても空回りっす。プロトのおにぎりとちっさい針のせいにしました。
他のメンバーはミヨシでキャスティングをしています。
すると北澤さんの投げていたシュリガーラ75 TUNA SPECに何かが反応しましたが、
惜しくもフッキングまでは至りませんでした。
続けて投げているとまたしても北澤さんのルアーに魚がでました。
フッキングに成功し、しばらくやり取りをしていましたが、今度は痛恨のバラシ。
北澤さん、残念っす。
自分も魚っ気が出てきたのでキャスティングをしようか迷いましたが、
先ほどのバラシに固執して、シャクリマシーンに徹しました。
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そうしていると、今度はミヨシで投げていたK店に魚が出たようです。
魚の引き方からヒラマサのようっす。
しばらく見て見ぬふりをしていましたが、
かわいそうなので写真係に
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最後にひと盛り上がりしたので、よかったっす。
最後まで諦めずに投げた甲斐がありましたね、K店、おめでとう。
そんなこんなで、沖上がりの時間になりました。
途中、〇〇〇〇丸の落水事件もあり、
色んな意味で初体験満載の大島でしたが、懲りずにまた挑戦します。
最後まで魚を探してくれた良川船長ありがとうございました。