嘘つきジム・ロジャーズ

今朝（3日）のグッドモーニングでジム・ロジャーズを取り上げていた。
「伝説の投資家」と持ち上げ、「日本びいき」「日本株はまだまだ上がる」と煽っている。
以前、2018年頃韓国のＮＯジャパン騒動の中、反韓ブログを書きまくっていた頃に、「日本経済はお終いだ」、「韓国株を買え」と盛んに言っていた張本人である。
盛んに韓国を推奨する記事にいったいどういうことかと疑問に思っていたが、否定する知識も根拠もなかったので放っておいた。

今テレビで紹介されたのを見て、あのジム・ロジャーズで間違いがないか調べてみた。
2011年の東日本大震災（2011年）直後から日本株を買って、2018年にすべて売ったようである。
そして、2019年には韓国株に投資したもようである。韓国市場は日本株市場より小さいので、彼の資産での株式投資は株価を上昇させただろう。
ところが左派文在寅政権下、経済政策は見かけだけの数値をいじるだけの失政。ＮＯジャパンで日本からの観光客も来ず、消費は冷え、さらに日本をはじめとする外国企業が撤退移転する。
その上、新型コロナにより中国経済の不振、中国との貿易が大きい韓国経済の大きなダメージになった。

株価までは追ってないが、二大航空会社のひとつアシアナ航空が大韓航空に吸収合併された。
ジム・ロジャーズの痛手は大きかったはずだ。
その頃から売り抜けたいと考え、盛んに韓国株を推奨したのだと思う。
シンガポールの彼の邸宅にカメラが入って、金銀の装飾品に囲まれているところを映していた。
ポケットから金貨を2、30枚取り出して見せる。まさに詐欺師の手口と思った。

日付は分からないが、「今後どんなことがあれば、日本株を買うか」と問われ、「消費税廃止などのドラスチックな減税が行われるか、日銀が量的緩和をやめるか」と答えている。
マイナス金利を見直したぐらいで良かったのかい？
いや、これは裏を考えた方がいいだろう。日本株を推奨しておいて、円高にふれたらきっと売り抜けて、アメリカとは限らないがどこかの国の株を買うのだろう。
彼ら投資家がみんなを儲けさせたいと考えていると思っていたらバカを見るよ。彼らは慈善家じゃない。金儲けがしたいんだよ。