この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

真央かヨナか!?

2010-02-24 05:44:03 | 観戦大好き!
今日からバンクーバーオリンピックに浅田真央が登場する。
もちろん安藤美姫、鈴木明子の両選手も忘れてはならないが、やはり彗星のごとく現れた天才少女の印象は強く、世界でトップを争えるのは彼女だと思うから、つい注目してしまう。
1月に行われた四大陸選手権で優勝したとき美しくなったと思った。トリプルアクセルの踏み切り問題も乗り越えたのだと思ったが、21(日)に放映されたNHKスペシャルを見て、技術点と演技構成点を共に伸ばし頂上を目指すために、これまでにはない荘重な曲想で演技しようと苦労していたことを知った。

浅田真央にとって前回のトリノでは年齢制限で出場できず初めてのオリンピックとなる。
ライバルは誰もが認める韓国の金妍児(キム・ヨナ)。対戦成績はジュニア時代を除くと、一度浅田真央が勝っただけで、キム・ヨナの方が上回っているようだ。
以前の試合で比較して見たら、やはりキム選手の方がジャンプも安心してみていられるし、演技もしなやかで上手だ。生まれながらのセンスをもっているのではないだろうか。
真央ちゃんのジャンプはダイナミックではあるが、手の動きなどの踊りのセンスにちょっと欠けているようだ。一生懸命努力しているという印象は受けるのだが。
昔一斉を風靡したピンクレディーのミーちゃんがそうで、一生懸命教えられた通りに振り付けを踊っているという感じだった。一方ケイちゃんは手抜きしながら適当に踊っているようだがツボに嵌まっていた。(ミーちゃんは向かって左の娘ですよ。念のため)

まともにぶつかればキム・ヨナの勝利と思うが、勝負は必ずしも順当に終わるとは限らない。勝利の女神はときどき味なことをやる。
今回、浅田真央に有利な点はどん底のスランプから抜け出てくるのに精一杯だったことである。余計なことを考える余裕が無かった。この集中力がよい結果をもたらすかもしれない。
一方キム・ヨナにとっても初めてのオリンピックではあるが、彼女は追いかけられる立場にある。出場メンバー全員がこれまでの国際大会ですでに負かしてきた選手たちばかりだろう。負けられない、金メダルしかないと余計なことを考え始めたらおしまいだ。勝利の女神は傲慢な人間が嫌いなのである。

どんな結果にしても必ず決着はつく。
事実は本当にどきどきする。また、作り事以上に意外性に溢れている。
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