この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

酒呑みは死ななきゃ治らない

2021-12-13 08:40:20 | 酒よ!
禁酒20日目である。幸い手の震えや、イライラなどの禁断症状は見られないからアルコール依存症(アル中)ではないようだ。
ただ、飲まないでいると口寂しい。口唇期から成長してないのだろうか?
現在痛風発作様は良くなっている。親指を曲げると関節に鈍い痛みが走る。足がややだるい。98%の回復と見るか?
今回ネットの変な情報だったが、生でタマネギを食べると痛風が良くなるとあったのを見て、タマネギは大好きなので騙されたつもりで試してみた。効果があったような気がする。

30年ほど前には泡盛1.8ℓ入りの1升瓶を1週間くらいで飲み干していたが、最近は2ℓ紙パックを4日くらいになっていた。残っていた量を今測ってみたら50㏄だった。4日で1950㏄ということは387.5㏄/日である。2.7合/日だ。医者に注意を受けそうな量である。
まず量の目安を決めよう。5日で1本としたら400㏄/日か、2合の360㏄/日あたりにしたい。

以前午後に何か食べると寝ている間、逆流性食道炎に悩まされていた。仕方なく酒だけにしたら胃酸過多になって、噴門部が炎症になった。
一体どうすればいいのだろうか?
医者によればすきっ腹にアルコールは良くないらしいから、何か肴を食べる方がいい。解決策はよく噛むことだろう。酒の肴でも30回以上唾液を混ぜながらよく嚙めば消化にいい。逆流性食道炎はクリアできるはずだ。

アルコールには利尿作用がある。痛風発作様は尿から排出することが必要だから、飲酒の際にはよく水を飲むことだろう。一呼吸おくように時々水だけを飲む。そうすればほろ酔いを持続できる。いい気分が続くし、アルコール分解の際に中間的にできるアセトアルデヒドを酢酸に変えて速やかに排出してくれるのではないだろうか。

痛風の発作様で酒を止めたら頭痛に襲われた。風邪を引いたときのような痛みである。
熱はなかったから風邪ではない。指の関節に溜まった老廃物が抜けていく感じがあるが、脳内にも何か溜まっていて、それが抜けて行くときの痛みなのかと思われる。
そういえば、禁酒が明けて飲み始めたら、やはり同じような頭痛があった。
そのうち気がつかなくなっていたのは身体が順応した所為か?

「アルコール性多発神経炎」と言われ、手足のしびれや痛み、感覚異常などが症状として現れるものがあるらしい。また、『アルコール性筋炎』と言って筋肉が痛み、脱力・麻痺といった症状が現れることもあるという。
この症状が軽いやつではないかと思われる。わたしの場合は指の関節やふくらはぎ(の筋肉)にも症状が現れていた。腰(関節?)にもあったようだ。

これは何が原因だろう?
アルコール自体も毒性をもっているが、その代謝過程で生じるアセトアルデヒドはもっと強力な毒性を持っているという。飲んだ後の痛みは、アセトアルデヒドが筋肉や関節付近の細胞に浸透し、神経を刺激し、痛みの原因になると考えられるらしい。
二日酔いの頭痛はアセトアルデヒドが脳内に入り込んで悪さをしているのだろう。

アセトアルデヒドはその後アセトアルデヒド脱水素酵素によって肝臓で酢酸に分解され、無害な二酸化炭素と水になり、体外へ排出されるメカニズムだというが、大量に飲酒すれば肝臓での分解が間に合わないということなのだろう。
アセトアルデヒド脱水素酵素の活性の高さが必要だが、日本人の約半数はこのアセトアルデヒド脱水素酵素の働きが弱いらしい。アメリカ人などは強いと言われている。わたしも強い方だと思っている。だから無茶飲みしてしまうのだ。

アルコールの分解にビタミンCやクエン酸がいいらしい。そこでグレープフルーツのジュースが推奨されているが、冷蔵庫にはシークァーサー(ヒラミレモン)がある。それでジュースをつくって、合間、合間に飲むようにすればバッチリかな?
いつ解禁日にするか待ち遠しい。シーバスリーガル(ウィスキーで1番美味しいと思っている)を買ってきて泡盛に飽きたらウィスキーの水割り、時には日本酒の熱燗と渡り歩こうかと、不届きなことを考えている。

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