大谷翔平の3冠王は来年以降だ

大谷翔平の3冠は残念ながら達成できなかった。
しかし、50/5０は達成している。さらに54ホームランに59盗塁でシーズンを終えた。
考えてみれば、50/5０は今季限りのことである。
投手として登板している時に盗塁はご法度だ。仮に走って怪我でもしたら、ブルペンに迷惑をかける。
年間160試合としたら、中5日で26試合に出ることになるだろう。すると走れるとしても130試合だ。その中で50本ホームランも打ち、さらに四球やヒットで出て、2～3試合に1回盗塁するとなると、不可能ではないが、ローテーションに入りしているピッチャーに監督はやらせないだろうね。

しかし、3冠王は可能である。
ホームランを50本以上打つのはジャッジと大谷翔平ぐらいだ。だいたい40本ちょっと打てればナ・リーグではホームラン王にはなれる。今のところは。
あと打率は三振や凡打を減らせれば上がってくるだろう。数打つことはないんだ。
問題は打点である。130打点はなかなか取り切れない。打順を後ろの方に変えてもらえばなんとかなるかもしれない。
来シーズンは、盗塁は時々狙うだけにして、3冠王とサイヤング賞の同時受賞を狙いましょうよ。（人のことだと思って、言いたいこと言ってるね）

さて、ポストシーズンの話である。
6日（日本時間）からディビジョン（地区）シリーズが始まるが。1、2戦はドジャーススタジアムで行われ、つぎの3、4戦はパドレスの本拠地であるサンディエゴのペコト・パークに移り、最期の1戦はドジャーススタジアムに戻ってくるようだ。
勢いに乗っているパドレスとの対戦頑張って欲しいが、ドジャースはこの2年地区シリーズで敗退しているようだ。
当主の故障者も多く不利が囁かれている。しかし、今年から大谷翔平が加わっているのだ。面白い闘いをしてくれるだろう。

第1戦は山本が打たれて5点を取られたが、大谷翔平の同点スリーランで追いつき、そして追い越し、7対5で快勝した。