この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

ポストシーズンにハラハラドキドキ

2024-10-09 16:23:00 | 大谷翔平
ドジャースは2年連続地区(ディビジョン)シリーズで敗退しているらしいが、今年は大谷翔平が加わったから、もう少し勝ち進んで行くことを期待する。
なんとしてもパドレスを制し、リーグチャンピオンを勝ち進み、ワールドチャンピオンで惜しくも敗退するという形がいい。
なぜなら涙を飲んだ大谷翔平が来年奮起して、ピッチャーとしても活躍し、見事にワールドチャンピオンに輝くというシナリオが一番いいと思うからである。(出来過ぎの話かもしれないけれど)

<ディビジョンリーズ>
第1戦は山本投手が打ちこまれて5点を取られたが、大谷翔平の同点スリーランで追いつき、そして追い越し、7対5で快勝した。後続のブルペン陣がよく頑張った。

第2戦はダルビッシュの快投で大谷翔平は押さえ込まれ、4打席ノーヒットとなり、ドジャースは2対10で惨敗してしまった。

このペコトパークでの2戦。2連敗はないと思う。最後の1戦勝負となるだろう。
と、書こうとしたら、今日(9日)の第3戦でドジャースは敗れてしまった。
1回表ベッツの左翼へのホームラン。またキャッチされたように見えたものが今度は入っていて解説陣に受けていた。
しかし、つぎの2回裏にあっという間に6点取られて万事休す。ペコトパークは大盛り上がり。
ところが、3回表にノーアウト満塁にT・ヘルナンデスがホームラン。1点差に詰め寄ってペコトパークは静まり返った。その後追加点は取れず5対6のまま敗れてしまった。

一挙6点はビューラーが打ち込まれたわけではなく、フリーマンの2塁への送球が打者にあたったり、ロハスがトスせず自らベースを踏みに行ったため、ダブルプレーにならずオールセーフになったり、ミスというより不運が重なったようなものだった。
連敗はしないと信じよう。そして最終戦勝負に持ち込めるものと信じよう。

ドジャース対パドレスのディビジョン(地区)シリーズ第4戦はドジャースの快勝で2勝2敗のタイにもちこんだ。

ドジャース 1 2 2 0 0 0 3 0 0  8
パドレス  0 0 0 0 0 0 0 0 0  0

ドジャースはベッツ、スミス、ラックスにホームランの大技が出たが、大谷翔平のライト前ヒットのタイムリーやエドマンのスクイズなど小技も光っていた。
一方パドレスはドジャースのブルペン陣の前にゼロ完封され、ファンは静まり返っていた。ストレスをずいぶんため込んだに違いない。
ブルペンデーは大成功。いつもブルペンデーで行ったらどう?と思ったりした。

後がないというヒリヒリ感が試合を味わい深くする。死があるからこそ生が深いものになるようなものである。
切迫すればするほどそれは際立つ。

いよいよ12日(土)日本時間の第5戦が楽しみ。

ドジャースとパドレスの第5戦はドジャースが勝ちリーグ決定戦に駒を進めた。
山本とダルビッシュの投げ合いに日本のファンはどちらを応援していいか大いに悩んだことだろう。
山本もダルビッシュもゼロに抑えてリリーフにバトンタッチした後に打ち合い勝負になれば、どっちにもいいんだけどね。
しかし、そんな八方美人的な結果にはならなかった。
山本は第1戦の悪いピッチングから立ち直って5回を投げ切り、被安打2無失点の好投を見せた。
一方ダルビッシュも7回の6回2/3まで投げており、打たれたヒットはわずかに3本にもかかわらず、そのうちの2本がホームランになったのは不運だった。その2点で敗れてしまったのだ。

なにか、やったー(達成)感に乏しいのは大谷翔平の活躍がなかったからなのかな?(4打席ノーヒット)
ともあれ、まだまだ大谷翔平のシーズンは続くのだ。


<リーグチャンピオンシップシリーズ>ドジャース対メッツ
第1戦
千賀は先頭打者の大谷翔平を2ゴロに打ち取るも、ベッツ、フリーマン、ヘルナンデスの3人に連続四球を投じて1アウト満塁のピンチ。スミスをセンターフライに打ち取るが、つづくエドマンにセンター前へタイムリーを打たれて2点を取られる。
2回裏に大谷翔平のタイムリーで1点取られて降板となった。今日は制球が悪かった。二走ボケだったのだ。
一方フレアディは7回まで2安打の好投だった。ドジャースは中押し、後押しで完勝であった。

メッツ   0 0 0 0 0 0 0 0 0  0
ドジャース 2 1 0 3 0 0 0 3 ×  9

第2戦
ドジャースはブルペンデーだったようだ。1回プレジャーがりんどーの先頭打者ホームランを打たれて波乱の幕開けを思わせた。2回ナックが満塁ホームランを打たれ、5点をもぎ取られて万事休す。その後ドジャースは3点を取って追いかけたが、9回表に1点追加されて3対7で敗れた。
大谷翔平は3打数ノーヒットと四球2つ。

追記
1、2回で6点を取られたが、3回ナックは立ち直り0点、4回バンダも0点で抑える。このまま0で押さえていけたら、ミラクルメッツじゃなくてミラクルドジャースがあるかもと思った。
5回、6回、7回をハニウェル0点で抑える。その間にマンシーのソロホームラン。6回にエドマンのタイムリーで2点取り3対6まで詰め寄る。
その後8回エンリケスが0点に抑えたが、9回にアロンゾに四球。さらに盗塁されて、タイムリーを打たれて1点を追加された。
これで万事休す。終ってしまった。
案の定、9回裏、パヘス、大谷と連続四球でノーアウト1、2塁のチャンスを迎えるも、クローザーのディアスの前に、ベッツ、T・ヘルナンデス、フリーマンが3連続三振を食らいゲームセット。3対7と負けてしまった。
ミラクルドジャースはお預け。

私見だが、メッツはパドレスほど怖くない。パドレスには得体のしれない爆発力があった。
シティ・フィールドで3連勝は難しいだろうが、2勝1敗でドジャーススタジアムに戻ってこれたら6戦目で決められるかもしれない。

第3戦
ビューラー(ドジャース)とセベリーノ(メッツ)の先発で始まった。
ビューラーはいい球を持っているのに、打たれこんでなかなか勝ち星に恵まれなかったが、今日は良かった。2回、3回に満塁のピンチを迎えるも、ナックルカーブが冴えわたり、バッタバッタと三振を取って抑え込んだ。
セベリーノもいいピッチングをしていたが、不運に見舞われた。2回表、キャッチャーゴロがフィルダースチョイスでセーフになったり、ピッチャー強襲のゴロをはじいて先取点を献上したり、ついてなかった。すかさずエドマンがタイムリーを放って2点目。6回にはK・ヘルナンデスの2ランホームランで4対0。さらに8回には大谷翔平の3ランで7対0。8回のマンシーのソロホームランはメッツの息の根を止めた。8対0の圧勝で2勝1敗。

第4戦
大谷翔平が先頭打者ホームランで幕開け。これはドジャースの勝ちかと思ったら、その裏山本由伸がビエントスにソロホームランを打たれてオヤオヤ?の展開。
しかし、山本は4回1/3を73球4安打2失点で後続に渡した。8奪三振を取るなど浮き沈みの激しい投球ではあったが及第点をあげられるだろう。
つづくフィリップス君はわたしには信頼が薄い。すると案の定6回表にノーアウト満塁のピンチを自ら招いてしまった。ヒットでも2点は入る。満塁ホームランなら一挙に2点差になる。(ドジャースは3回に2点、4回に2点、6回に2点と着実に得点していた)。
ヒリヒリして見たら、なんとか2アウトを取ってトライネンにつないで0点で抑えてくれた。
これがこの試合のキモだった。
8回にベッツ、手戸マンなどのタイムリーで3点のダメ押し。10対2で圧勝した。3勝1敗で王手をかけた。いやえMLBだからチェックメイトというのかな?

わたしは、メッツのシティドームの試合では2勝1敗とみたので第5戦は敗れてもいいが、悪い負け方をしたらずるずると3連敗もありえるので、敵地でのシャンパイファイトでも構わないから、手綱をゆるめず勝ちに行って欲しい。

第5戦
「手綱をゆるめず勝ちに行って欲しい」と書いたが、1回表に大谷翔平とベッツにヒットが出て、ノーアウト2、3塁となったが、T・ヘルナンデス3ゴロ、フリーマン1ライナー、エドマン3振と凡退してしまった。
この時、敗北が見えた。
案の定、フレアディは3回までに8点を失ない。2番手のハニウェルも9回まで投げて、4点を失った。ようやく最後の1アウトをバンダに任せたのである。
ただ、ロバーツ監督が勝つ気でいたなら、フレアディを早々と交代させたはずだし、ハニウェルもこんなに長く使わなかったはずだ。どうもこのゲームをはじめから捨てていたような気がするのだ。
まあ、メッツファンも自分たちの球場で喜ぶシーンがないと可哀そうだからね。許してあげよう。
ただ、ドジャース球場で胴上げ(シャンパンファイト)したいためにゲームを捨てたとしたら、手痛いしっぺ返しが来そうな気がするんだけどね。お払いしとこ。

20日の早朝、ワースポを見ていたら、ロバーツ監督が1回の好機に大谷翔平がT・ヘルナンデスのショートゴロの間にホームを突かなかったことを責めていた。さらにこれがチームの敗因とまで指摘していた。
そんな馬鹿な!?
解説の五十嵐亮太氏も明らかに大谷翔平のミスと言っていたが、確かに大谷翔平は相手3塁手の位置よりベースの近くにいた。即応態勢がでできていなかったと言えるが、一番の敗因は、あと1本のヒットもしくは犠牲フライが出なかったことであり、ここが正念場だと考えていたのなら、スクイズのサインを出さなかったロバーツ監督の采配ミスである。
そう思わないかい?大谷翔平にそこまで責任を負わすのかい?

第6戦
1回表、メッツが1点をとった。エラーがらみの先取点だっただけに、第5戦の捨てゲームが仇になるのではないかと恐れた。
しかし、ドジャースは強かった。大谷のヒット、T・ヘルナンデスの2塁打、さらにエドマンの2塁打で2点を取り逆転した。
経過は以下の通り。中押し、ダメ押しで楽勝した。
メッツ   1 0 0 2 0 0 1 0 1  5
ドジャース 2 0 4 0 0 1 0 3 × 10

継投のことでロバーツ監督にもの申したいことがあったが、勝てばすべて帳消しだ。
しかし、わたしの予想は競馬だけじゃない。このリーグチャンピオンシップもズバリ的中だ。エッヘン!





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