この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

平穏無事なんてどこにもない

2011-04-13 16:30:42 | 人はなぜ生まれ、そして死んでいくのか
東日本大震災が起きて、一ヶ月が経って急に余震が増えたような気がする。それも大きな余震が。昨日の朝なんか、千葉県沖でマグニチュード6以上の余震だったから、地盤のひずみが関東地方の方まで降りてきたのかもしれないと心配してしまった。一応専門家は余震のひとつという見解を出しているようだから心配するに及ばないのだろう。

カミさんは2012年地球滅亡の予兆ではないかと言う。彼女が2012年を知っているとは驚いた。確かに異常気象は続くし、ついこの前、1月末には新燃岳の噴火があった。それにつられて300年ぶりに富士山の活動が活発になってくるかもしれない。地震だけに気を取られていては後ろからばっさりということがあるかもしれないのだ。

われわれは平穏無事を願っているが、この世界のどこにも平穏無事なんてことはないということが、この頃ようやくわかってきたような気がする。
従兄弟の長男が大学に合格したかと思ったら、急にできちゃった結婚となり、ほどなくしてその子は大学を止めて働きに出た。
また、息子のPTAで仲良しになったカミさんの友人が50を過ぎて離婚した。
ずっと別れたいと思っていたらしい。一人娘が大学に行くのを待っての行動だったようだ。NTTに勤めていたから生活力はあるキャッシュで買ったマンションを別れた亭主にあげちゃったというから凄い。

そうそう、やはり同じPTA仲間の娘、まぁ息子の同級生だが高校卒業して間もなく妊娠、結婚となり、今年まだ二十歳になったばかりだが二人目が生まれた。
一寸先は闇というか、何が起こるかわからない。しかし、起こってしばらくたてばなんとなく納まりがついて、吃驚させられたことが、いつの間にか幸せな話になっていることに気がつく。

自分の想像を超えた出来事に驚くのだが、地震だって、津波だって、火事だって、はたまた離婚だって、妊娠だって、自殺だってめずらしい出来事じゃない。自分の身に起こるとは予想していないから吃驚するのであって、起こってしまえば人生の一コマに過ぎない。やっぱり歩み続けるしか道はないのだ。

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