【第40回 ホープフルステークス】GⅠ 2歳上 2000ｍ 中山競馬場

【第40回　ホープフルステークス】GⅠ　2歳上　2000ｍ　中山競馬場
騎手選択をおさらいしよう。
ルメールはタリフラインやセンチュリボンドではなくレガレイラを選んだ。ただ、センチュリボンドは武豊が怪我で休養した際の代打だった可能性がある。
2戦2勝全勝はゴンバデカーブース、ヴェロキラプトルとシンエンペラーの3頭である。
ヴェロキラプトルの戸崎圭太は初騎乗。鮫島克駿はショウナンラプンタに乗る。彼に選択権があっかどうかわからないが、きっと鮫島が選んだんだろうね。
しかし、東スポ2歳Ｓでシュトラウスの4着ではクラッシック云々とは言えない。となるとヴェロキラプトルも同列か？

⑥シンエンペラー（ムルザバ）は右回りの京都の2000ｍを勝っている。しかもタイレコードである。そこが1人気3.9倍（12時20分）に出ているのだろう。ただ、わたしは首の高い走りが気になる。個性なのかもしれないが。
深読みすれば、シンエンペラーの新馬は横山武史が乗っていた。京都2歳Ｓはモレイラだった。それが今回ムルザバエフである。横山武史に行かなくても、外人奇手ならルメールにまず声をかけてもいいはずだ。ルメールは⑬レガレイラ2人気4.1倍を選んだのかもしれない。

狙ってみたいのは①ゴンバデカーブース（松山）3人気4.9倍である。左回りのしかも1600しか使っていないが、勝ちぷりがよかった。
さて、年内最後のレースになった。「いい夢を見ろよ！」

＜パドックから＞
のんびり他の番組を見ていて、JRA-VANを開けたらゴンバデカーブースが取り消しになっているじゃないか。驚いた。何があったのだろう。もうパドックで決めるしかない。
一番よく見えたのは⑱ミスタージーティー（坂井）だった。クビ差しが柔らかくいい感じ。6人気16.4倍は冒険だが行ってみよう。

＜レース結果＞
1着　⑬レガレイラ　Ｃ・ルメール　2.00.2秒
2着　⑥シンエンペラー　Ｂ・ムルザバエフ　3/4馬身
3着　⑤サンライズジパング　菅原明良　2馬身
4着　④アドミラルシップ　Ｈ・ドイル　3/4馬身
5着　⑱ミスタージーティー　坂井瑠星　アタマ
単勝　310円　複勝　140円　140円　1,350円

＜レース後記＞
ミスタージーティー坂井瑠星は直線で進路が見つからなくて無念の涙を飲んだ。
同じくわたしも・・・。
ようやく追い出せたのがゴール前100ｍもなかった。そこからの脚は凄かったのに・・・。
有終の美を飾れたらよかったが無念の2023年となった。