【第75回 朝日フィーチュリティＳ】GⅠ 2歳牡・牝 1600ｍ 阪神競馬場

【第75回　中山フィーチュリティＳ】GⅠ　2歳牡・牝　1600ｍ　阪神競馬場
牝馬が1頭参戦している。⑤タガノエルピーダ（団野）5人気13.4倍（12時半現在）である。
新馬を1.34.3秒の好タイムで勝っており、上り33.5秒は京都競馬場としては優秀。この馬も侮れない。
牝馬1頭のレースは荒れると言われるが、はたして？
狙ってみたいのは③ジャンタルマンタル（川田）1人気2.9倍である。1600ｍを経験しており、前走デイリー杯2歳Ｓ（ＧⅡ）を制して2戦2勝。鮫島から川田に乗り替わった。
川田は2戦2勝の⑧ダノンマッキンリー3人気4.9倍から乗り替わっている。なかなか強いレースをしているが、短い距離がいい馬だと見たのではないか？ルメールが乗るから軽視はできないが・・・。これでもし勝ち切るようなら、一気にクラッシックの筆頭候補に躍り出るだろう。（ないと思うけど）
2人気4.2倍⑰シュトラウス（マーカン）は1600を経験（3着）しているが、東スポ2歳Ｓは楽勝とは思えなかった。ルメールも捨てているようだから望みは薄いだろう。
4人気①エコロヴァルツ（武豊）は福島、札幌の平坦コース1800ｍの2戦2勝なので軽視。

＜レース結果＞
1着　③ジャンタルマンタル　川田将雅　1.33.8秒
2着　①エコロヴァルツ　武豊　1 1/4馬身
3着　⑤タガノエルピーダ　団野大成　クビ
4着　⑭ジューンテイク　М・デムーロ　アタマ
5着　⑫タガノデュード　古川吉祥　1/2馬身
単勝　270円　複勝　130円　280円　320円

＜レース後記＞
ジャンタルマンタルが快勝した。スタートのいい馬なのでスッと前の方につけてインでおとなしくしていた。可哀そうなのはシュトラウス（マーカンド）である。大外発走の上で遅れたものだから、外から仕掛けて600ｍの標識あたりで先頭に立ってしまった。スタンドからもどよめきが響いた。これでは直線は持たない。インからジャンタルマンタルがスルスルと抜け出して快勝した。阪神は内側が悪くなっているのだろう、川田はジャンタルマンタルを外へ導きコース真ん中あたりを走らせていた。最後方からエコロヴァルツが2着に届いたのは大外のいいところをついたことが大きかっただろう。
2、3番人気が飛んだけど大荒れではなかったね。