大阪秋の陣

大阪府知事と大阪市長のダブル選挙が行われた。
焦点はなんといっても、現職平松邦夫候補に殴りこみをかけた元府知事の橋下徹候補との一騎打ち行方だろう。
まだ投票が締め切られていないうちにブログを出すと選挙違反に問われるかもしれないので、投票締め切りの午後8時以降に出すことにした。
深夜には結果が判明するだろうといわれているが、わたしは橋下氏の圧勝と予想する。おそらく9時過ぎには当確が出るんじゃないだろうか。

テレビのニュースで見た範囲だが、橋下氏の大阪都構想には説得力があると思う。
平松氏は「橋下氏は大阪市を壊すと言っています。壊すだけで何を作るかまったく言っていません」というような街頭演説をしていたが、ちょっと違うのではないか。大阪都構想は立派なビジョンじゃないだろうか。府と市で重複する公共施設などの建設予算は府に一本化して無駄をなくそう。大阪を区に分けて効率的な行政にし、密着した住民サービスを図ろうと十分語っているじゃないかと思う。
むしろ平松氏の方が大阪は人情の町、住みよい町というようなことばかりでなんらビジョンを語るどころか、橋下氏の構想に対論すらも出し切れていない。
現状維持だけで夢を語らないと負けるよ。

最初、市行政に働く公務員や利権に群がる人々、そしてその家族たちが結束したら、ちょっと橋下氏は不利じゃないかと思ったが、どうも平松氏の演説に説得されそうな人は少ないんじゃないかと感じた。
橋下氏の圧勝と見たがどうでしょう？むしろ府知事選の方が接戦かと思う。

ちょっと予想してみました。