日本頑張れ！！

いいですねぇ。FＩＦＡワールドカップで、巷は大盛り上がりである。酔った勢いで書いちゃった。
オランダ戦は残念だけど敗北を喫すると言うのが客観的予想である。そんなことが分かったっても誰も褒めてくれないよと言われるかもしれないが、それでも言っておきたい。
このワールドカップの強化試合の数々、日本チームは負けっぱなしだった。メディアはすっかり見放してしまったが、ファンは決して見捨ててはいなかった。
ＮＨＫで放送された日本対カメルーン戦の視聴率が４９．１％だったのがその証だ。ところが、カメルーン戦が終わったとたんマスコミはこれでもかとばかりに、対オランダ戦の特集ばかり。こんなに手のひらを返すようなやり方は久しぶり。まぁ、商売になれば何を言われてもいいのかもしれない。

夜中の２時頃、国際通りが騒がしい。どうも対カメルーン戦を見た若者たちが嬉しくて騒いでいるようだった。ここしばらく何かに熱くなることがなかかった若者たちがサッカーのようなものでもこんなに熱くなれるというなら上等だ。
ただ、それに大きく偏ってしまっては間違うだろう。簡単な喜びほど簡単に醒めるものだ。簡単に達成できるものに、深い達成感は生まれない。
インスタントを求めればインスタントな人生しかない。
できればおじさんの助言（=アドバイス）としては、もっと時間のかかるじっくり育てていけるものをめざして欲しい。

日本チームが今回、オランダに敗れようが、戦いは明日も続くのだ。すべてを失ったようにガッカリすることはない。デンマークに勝てば次のステップがある。もし今年駄目でも４年後もあるのだ。というより、勝とうが負けようが思い入れが大きければ大きいほど、深い味わいを得る。よく楽しむには勘違いでもいいから熱く思い込むことである。
今夜は、ほっぺに日の丸を描いた熱きファンに溢れた激しい夜になるのだろう。

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