凱旋門賞は取る。カータータッソ。

凱旋門賞はドウデュースよりタイトルホルダーの方が面白いんじゃないかと思った。
すると、タイトルホルダーの単勝がなんと2.7倍（9時現在）。これは被り過ぎだ。
調べてみたら、前日のオッズだが、凱旋門賞のフランスのブックメーカー（モーニングライン）でタイトルホルダーは17倍である。この辺が当たり前だと思う。
JRAのオッズは現地と同じオッズではない。おそらく日本国内の発売のトータライザーで出てくる配当金である。胴元は損しないようにできている。
一気に冷めてしまった。

現地でもタイトルホルダーは9.0倍まで上がってきたようだが、このブックメーカー方式は面白い。ブックメーカーと予想の対決である。
例えば、まるで根拠のない英国王女の懐妊のニュースに男か女かで賭ける。掛け率によってどうするかだ。そしてその時点での掛け率が適用される。例えばお腹が縦型になってきたとか、つわりが激しいとかのニュースでオッズが変わっても、買った時点のオッズは変わらない。これが嬉しいじゃないか。
なんでもいい。時期総理は誰かとか、MVPは誰かとか、シーズンが始まってすぐだと大きな配当になる。
日本でも許可されたら楽しい。しかし、リスクがあるから国は決して胴元にならないだろうな。臆病者め。

結局、買い目がわからない。こんな予想はないよね。
ならば、3番人気に上がってきたトルカッタータッソの単複で行こう。

＜凱旋門賞結果＞
1着　⑭アルピニスタ（独）　Ｌ・モリス　2.35.71秒
2着　⑮ヴァデニ（仏）　Ｃ・スミヨン　1/2馬身
3着　②トルカータータッソ（独）　Ｌ・デットーリ　クビ
4着　⑯アルハキーム（英）Ｃ・デムーロ　2馬身
5着　⑬グランドグローリー（英）　М・ギュイヨン1 1/2馬身

＜日本馬の成績＞
タイトルホルダー　横山和生　11着
ステイフーリッシュ　Ｃ・ルメール　14着
ディープボンド　川田将雅　18着
ドウデュース　武豊　19着

レース前から土砂降りの雨は想像すらしていなかった。ただでさえ重い馬場にこの土砂降りでは日本馬に勝ち目はなかった。
さらに挑戦は続くのだ！ということ。
直線で外から伸びるトルカータータッソ！
いけ！いけ！と叫ぶも、3着だった。
240円の複勝はチャラみたいなものだが、ともあれ、取ったぞー！