静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

正月休み(妻の通院と音盤メモ2題)

2016年01月06日 20時08分58秒 | Dialy
 正月休みも過ぎて、多くの方が「平常勤務」に戻られていることと思いますが、非常勤週9時間の私の仕事始めは12日(火)。
 もう少しお休みをいただきます。
 まあ、始まっても週3日勤務なので、たいしてメリハリはないのですが・・・。


 写真は、近所の川に飛来しているユリカモメの群れ。




 さて、今日は妻の通院付き添いでした。
 予約は午後2時なので1時には出発します。
 前から診察は午後だったですが、私の「予約が午後だと丸一日つぶれる」との意見で、ここ半年くらいは午前の診察でした。
 それで昼食は帰路、調子の良い時はお店に入り、そうでない時はコンビニやお店の駐車場で食べたりしていました。
 しかし、妻にとって、午前の出発は何かと負担が大きいらしく、前々回から以前の午後予約に戻しています。
 帰り道、久しぶりに伊勢のたい焼きを買おうとお目当てのお店に向かったのですが、あいにく閉まってて、代わりに播田屋の芋羊羹を買って帰ってきました。

 二男は、今日から2泊3日のショートステイ。
 行きたくなさそうな顔でしたが送り出しました。
 二男にはかわいそうだとも思いますが、彼の中にいろんな「当たり前」をしっかりと形成させておくことも大事です。



 あと、音盤のこと覚書をふたつ・・・・

 先日、『ニューイヤー・コンサート・コンプリート・ワークス』を買いました。
 これ、なかなかいいです。
 ちょっと(私としては)珍しく新譜購入でした。
 最初の「美しく青きドナウ」は2015年のメータ指揮で、かなり間合いを大きくとった、ゆったりしたドナウ。
 そうそう、これはFMでしっかり聴いてたので憶えていました。
 私、ニューイヤー・コンサートの放送って、実はまともに視聴したことがほとんどありません。
 リアルタイムでは忙しいし、かと言って録画で全部観るってのも、なんだか白けた感じだし・・・・。
 でも、こうやって編集された順番に出てくる曲たちのなんと魅力的なことか。
 まだ1枚目を聴いただけですが、2日で1枚くらいのペースで聴き続けて、一か月半から二か月くらい楽しめそうです。

 昨日は、ザンデルリンクの振る「大地の歌」を全曲聴きました。
 最初は「第1、第2、第6楽章だけ聴こう」と聴き始めたのですが、いい演奏で、全部通して聴いてしまいました。
 オケの細やかな表情が何とも良くて、こういうところにザンデルリンクの読みの深さみたいなものを感じました。
 シュライアーも、イメージと違ってけっこう「熱唱」。
 わざと(?)声を崩して「歌」というよりは生々しい「叫び」のような局面もありました。
 アルトのビルギット・フィニレという人は、初めて聞く名前でしたが、変なクセもなく、なかなかいいのではないかと思いました。
 マーラーの曲では、最近は「大地の歌」と交響曲第1番が好きで、他の交響曲に手を伸ばす機会はずいぶんと減っています。
 ほかにアーンの歌曲集やポリーニのベートーヴェン(あと4曲を残すところまで行った)なども印象に残っていますが、それはまたあらためて・・・。










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