リュウの文化祭

　今日は三男リュウの通う学校の文化祭でした。
　二男の施設送り出しを見届けてから家を出ましたので、着いた時は、もう小学部の発表の途中でした。
　ここの文化祭のステージ発表は去年書いた通りで、観客との距離感と言い会場の一体感と言い、なんとも温かく、少人数の良さもあって一人ひとりにしっかりスポットライトが当たってて、見ていてじぃ～んとくることしきりです。

　運動会の時にも書きましたが、今回は、リュウの表情がさらに活き活きとしていて、ほとんどの活動を自らが楽しんでいるようにさえ感じられました。
　ステージの演技も、練習と比べてどうだったかとか全く分かりませんが、なかなかいい味だしていましたし、自分の演技だけでなく友達の演技やセリフにもよく反応しているみたいでした。

　今年は昼食の様子も見せてもらいました。
　私たち保護者も「試食会」ということで、この日の給食と同じ献立をいただきました。
　子どもたちは普段と同じように、決められた自分の席で食事をとりました。
　いろいろな子どもがいますので、当然ながら、普通食、刻み食、歯茎噛み食、舌噛み食、流動食・・・と、同一メニューとは言え、それぞれに手を加えられた状態で出されます。
　リュウは一口大に刻まれた献立を、ほぼ独力で（スプーンを使って）食べますが、かなりの早食いなので、看護師さんが近くで見てくれています。
　家では、もっと早食いなのは、たぶん、好きなことをする時間が惜しいから急ぐのかな？とか思いました。

　午後はゲーム・コーナーや売店を自由にまわります。
　後半はリュウもコーナーの仕事があるので、前半の３０分だけ、いっしょに買い物をしたりゲームをしたりしました。
　そして、昨年と同様、係りの場所に送り届けてバイバイしました。

　センターや学校での居心地がとてもよさそうで安心しました。
　そして、今回はリュウの独歩がとてもしっかりしてきたことに驚きました。
　まだまだ転倒することも多いかと思いますが、それでも、以前に比べるとかなり安定度は高まっています。
　うれしいことです。
　ありがたいことです。