静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

ムーブメント

2013年08月27日 20時56分46秒 | 家族(こども・しょうがい・学校・介護他)
 今日は三男の学校に行ってきました。
 先生方を対象にした「ムーブメント」の研修講座があり、ウチの子もムーブメント実演(?)で参加を申し込んでいたからです。
 ウチの子も含めて、8人くらい?の児童・生徒が参加していました。
 子どもたちのための、と言うよりは「子どもたちを使って」先生方の研修をする、という催しものです。
 講師はW大学教授のK先生です。「約40年近くにわたって、しょうがい児の発達支援としての『ムーブメント教室』に関わり、児童や保護者への療育、福祉を応援されています」と、プロフィールにありました。
 この日は、10時から午後3時まで、ムーブメントの実演から講演、実技、質疑応答・・・というプログラムだったようですが、三男が参加したのは最初の1時間ほどのムーブメント実演だけで、それが終わったら帰ってきました。あとは、センセイ方にしっかりお勉強していただくということで・・・。

 ムーブメントですが、ロープやフープ、キャスターボード、バルーン、毛布を利用したハンモックみたいなもの(?)など、いろいろな遊具を使って、子どもの「動きたい」「触りたい」「もっとしたい」というような感覚を刺激して、結果的に「からだ」「あたま」「こころ」の調和のとれた発達を促すのがねらいのようです。
 今日も、講師先生とスタッフの先生方がいろいろ準備して下さって、子どもたちを楽しませ「笑顔をつくりだそう」とされていました。
 ほかの子たちに比べると三男は、あまり乗り気ではないようで、さぼと笑顔も観られませんでした。大きなゴムひもを伸ばしたりゆるめたりするときは、ニコニコ顔になりましたが、それは動作よりも、先生の「いぃぃぃぃち、にぃぃぃぃい、さぁぁぁぁん・・・」という掛け声が心地よかったからでしょう。
 バルーンもハンモックもむかしから好きなはずですが、今日はイマイチ「別にぃ・・・」って表情でした。
 ハンモックで揺られているときは、近くまで行って顔をのぞきこんだのですが、手の甲を噛んでいました(怒っている仕草です)。
 思わず「もうちょっと笑ってあげないと、先生たちもはりあい無いよ」なんて言ってしまいました。
 そして、いよいよクライマックスという、その直前になって、はでに放尿したらしくズボンべたべたの状態で先生方とトイレに消えました。

 ということで、ウチの子には「・・・・」な時間だったかも知れませんが、夏休み中ずっと離れていた学校に入って、たくさんの先生方に声をかけていただいたことは、とてもよかったと思いました。

 数日ぶりの快晴で、行き帰りの空はとても青く鮮やかでした。ああ、やっとここまで来ました。夏休みも、もう6日たらずで終了です。





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