三月のうた
(谷川俊太郎・詩/武満徹・曲)
編曲:服部隆之
ピアノ:フェビアン・レザ・パネ
ヴァイオリン:豊島泰嗣
うた:石川セリ
(谷川俊太郎・詩/武満徹・曲)
編曲:服部隆之
ピアノ:フェビアン・レザ・パネ
ヴァイオリン:豊島泰嗣
うた:石川セリ
三月のうた
わたしは花を捨てて行く
ものみな芽吹く三月に
私は道を捨てて行く
子等のかけだす三月に
わたしは愛だけを抱いて行く
よろこびとおそれとおまえ
おまえの笑う三月に
3月が行ってしまいますね。
この「うた」(詩)はわたし的には前向きで潔い「うた」なのですが、武満さんの曲調は暗くて、どうもねぇ・・・・。
でも、すごく魅力的な「うた」なのですよ。でも武満さんの曲調が暗くて、どうも、ねぇ・・・・。
でも、すっごく惹かれる「歌」なのですよ。
全てを捨てるわけじゃないのだから、本当に大切なものは捨てていないのだから、そんなに悲観的に歌わなくてもいいど
と思うんだけどねぇ・・・・。
身軽になるってことはいいことなのだけど・・・・。
でも、でも、この歌には何とも言えない吸引力を感じさせられます。
石川セリさんの歌で聴くと、ことさらにそう思えます。
昨年の暮れにドタキャンしてしまった「おしゃべりの会」を、今日はわざわざ私の家の近所で開催してくれたのだけど、またしてもドタキャン。
でも、みなさん、我が家に参集してくれて無事に「おしゃべりの会」が成立しました。
まずは皆様に感謝いたしまする。
これに懲りず、次の機会もよろしくお願いいたします。
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