静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

三月のうた(谷川俊太郎・詩/武満徹・曲)を聴く

2014年03月31日 18時39分13秒 | その他(邦人作品)
三月のうた

(谷川俊太郎・詩/武満徹・曲)

編曲:服部隆之

ピアノ:フェビアン・レザ・パネ

ヴァイオリン:豊島泰嗣



うた:石川セリ






三月のうた


わたしは花を捨てて行く

ものみな芽吹く三月に

私は道を捨てて行く

子等のかけだす三月に


 
わたしは愛だけを抱いて行く

よろこびとおそれとおまえ

おまえの笑う三月に




3月が行ってしまいますね。

この「うた」(詩)はわたし的には前向きで潔い「うた」なのですが、武満さんの曲調は暗くて、どうもねぇ・・・・。
でも、すごく魅力的な「うた」なのですよ。でも武満さんの曲調が暗くて、どうも、ねぇ・・・・。
でも、すっごく惹かれる「歌」なのですよ。
全てを捨てるわけじゃないのだから、本当に大切なものは捨てていないのだから、そんなに悲観的に歌わなくてもいいど
と思うんだけどねぇ・・・・。
 身軽になるってことはいいことなのだけど・・・・。
でも、でも、この歌には何とも言えない吸引力を感じさせられます。
石川セリさんの歌で聴くと、ことさらにそう思えます。


 昨年の暮れにドタキャンしてしまった「おしゃべりの会」を、今日はわざわざ私の家の近所で開催してくれたのだけど、またしてもドタキャン。
 でも、みなさん、我が家に参集してくれて無事に「おしゃべりの会」が成立しました。
 まずは皆様に感謝いたしまする。
 これに懲りず、次の機会もよろしくお願いいたします。



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