![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/00/4df87b224d2138643401250e381a7c1f.jpg)
これは、かなりの駄作だと思う。
ズッコケ度、残尿感ともけっこう高い文芸ファンタジー作品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/21/aed730335e466ef7588559dca770236c.jpg)
まず、矛盾を感じさせるのが、時間泥棒と闘って、ゆったりとした時間やその価値観を取り戻す、というストーリーに反して、映画の展開は端折り過ぎってこと。
なんと言うか、TVドラマの「5分で分かるなんとか」の連続を見せられているよう感じもある。
それから、イタリア人気質なんて分からないからなぁ、って言いたくなる場面も当然ある。
(それはこっちの問題か???)
セットや特撮は80年代にしては安っぽい。
(しかし、これは意図的なものだと感じる。すべて寓話的テイストの中で描かれているのだろう。)
葉巻を吸い続けていないと生きられない、あの連中。その設定は面白かったけど、やっぱり、いろいろ出てくる場面は教条的クサいし価値観押し付け的だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a0/8e6520d2935fab8aec2096ba5166f8d0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/2e/095b54831a117837833b96217dc843b8.jpg)
「なにかを象徴している」らしきシーンもいくつかあるけど、観ていて「今のって、もしかして、そういうことを言おうとしてた?」って、うっかりしていると気づかないくらいテキトウと言うか、あっさりしてたり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/1e/26ba7e3644ec343ce725bac68cbabbf3.jpg)
しかし、しかし・・・
この映画が大好きである、私はね。
まず、主人公モモを演じるラドスト・ボーケルのかわいいこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/64/1814fce83cec3b0da6ed1cea42766544.jpg)
そして、音楽がすばらしいこと!
カシオペア(亀)の活躍も心ワクワク。
などなど。
エンデ原作の映画だったら「ネバーエンディング・ストーリー」の方が一般受けするでしょうね。
でも、最近借りて観た「インデペンデンスデイなんちゃら」とか「進撃の○人」(2本仕立て)よりもはるかによかった。
関連本、持っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/11/042ef5c18d816c260421394cac5b21af.jpg)
原作は岩波少年文庫で読みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/38/385d4d9e243e59efff9d5739925a0de5.jpg)
今日は映画Dayになりそうな予感。
「MOMO」のあと、「この世界の片隅に」をネットで視聴。
そして夜は、もう1本観る予定。
ズッコケ度、残尿感ともけっこう高い文芸ファンタジー作品。
MOMO(モモ)
1986年・西ドイツ/イタリア合作映画
監督:ヨハネス・シャーフ
原作:ミヒャエル・エンデ
脚本:ヨハネス・シャーフ、ローズマリー・フェンデル、マルチェロ・コスチア
撮影:クサファー・シュヴァルツェンベルガー
音楽:アンジェロ・ブランデュアルディ
出演:ラドスト・ボーケル、ジョン・ヒューストン、ブルーノ・ストリ、
レオポルド・トリエステ、マリオ・アドルフ、アーミン・ミューラー=スタール、
ミヒャエル・エンデ
(レーザーディスクによる英語版にて鑑賞)
1986年・西ドイツ/イタリア合作映画
監督:ヨハネス・シャーフ
原作:ミヒャエル・エンデ
脚本:ヨハネス・シャーフ、ローズマリー・フェンデル、マルチェロ・コスチア
撮影:クサファー・シュヴァルツェンベルガー
音楽:アンジェロ・ブランデュアルディ
出演:ラドスト・ボーケル、ジョン・ヒューストン、ブルーノ・ストリ、
レオポルド・トリエステ、マリオ・アドルフ、アーミン・ミューラー=スタール、
ミヒャエル・エンデ
(レーザーディスクによる英語版にて鑑賞)
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まず、矛盾を感じさせるのが、時間泥棒と闘って、ゆったりとした時間やその価値観を取り戻す、というストーリーに反して、映画の展開は端折り過ぎってこと。
なんと言うか、TVドラマの「5分で分かるなんとか」の連続を見せられているよう感じもある。
それから、イタリア人気質なんて分からないからなぁ、って言いたくなる場面も当然ある。
(それはこっちの問題か???)
セットや特撮は80年代にしては安っぽい。
(しかし、これは意図的なものだと感じる。すべて寓話的テイストの中で描かれているのだろう。)
葉巻を吸い続けていないと生きられない、あの連中。その設定は面白かったけど、やっぱり、いろいろ出てくる場面は教条的クサいし価値観押し付け的だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a0/8e6520d2935fab8aec2096ba5166f8d0.jpg)
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「なにかを象徴している」らしきシーンもいくつかあるけど、観ていて「今のって、もしかして、そういうことを言おうとしてた?」って、うっかりしていると気づかないくらいテキトウと言うか、あっさりしてたり。
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しかし、しかし・・・
この映画が大好きである、私はね。
まず、主人公モモを演じるラドスト・ボーケルのかわいいこと。
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そして、音楽がすばらしいこと!
カシオペア(亀)の活躍も心ワクワク。
などなど。
エンデ原作の映画だったら「ネバーエンディング・ストーリー」の方が一般受けするでしょうね。
でも、最近借りて観た「インデペンデンスデイなんちゃら」とか「進撃の○人」(2本仕立て)よりもはるかによかった。
関連本、持っています。
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原作は岩波少年文庫で読みました。
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今日は映画Dayになりそうな予感。
「MOMO」のあと、「この世界の片隅に」をネットで視聴。
そして夜は、もう1本観る予定。
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