ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
ピアノ:エミール・ギレリス
管弦楽:クリーヴランド管弦楽団
指揮:ジョージ・セル
録音:1968年
あぁ~、今日の○▽▼■での♪♯♦だけではまだまだ❤☆なので_゜∥Иなのですよ(特定秘密法に触れる恐れあるため伏字です???)
いろいろ考えても仕方ないので、いつものように「奥の院」での定例(?)鑑賞会。
NML導入後は、まず、NMLからいくつか選曲して聴いて、その後、CD棚から取り出して・・・というパターンが定着しつつあるこのごろです。
今日は、イェルク・デムスの、ちょっとテクニックがハラハラするけどもすごく味のあるモーツァルトとスヴェトラノフがスウェーデン放送響を振ったロシア小曲集から「くるみ割り」の「パ・ド・ドゥ」を聴いて、そのあと、シューマンの歌曲集作品27と作品30を全部と作品31の3(赤毛のハンナ)を聴いて、まだ「食い足りない」ので、シャピュイのオルガンで「バビロンの流れのほとりで」の難しい方を聴いて、それでも、イマイチ「なんか足りない」ので、今さっき、この「皇帝」を聴いたところです。
やはり、セルは裏切らない。
スカッとしました。
「『皇帝』で退屈なんて誰がさせるものか」、そんな気迫も感じられるような、耳が離せない演奏でした。
ギレリスも冴えてるけど、やっぱここでの主役はセル・クリーヴランドですねぇ。
約1年前にスピーカー替えてから当演奏を鳴らしたのは初めてですが、これ、こんなにいい録音だったかな?って言うくらい印象が違いました。ちょいとひねくれたEMI録音がキラリと艶々して聴こえました。
それにしても第3楽章のスリリングな(喧嘩を売るような)オケのショット連続は卓球の試合ても観てるような快感を覚えました。
Beethoven: Piano Concerto No.5, etc | |
L.V. Beethoven | |
EMI |
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