静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

新しい生活になって気分も景色も変わってきたと感じる

2012年04月29日 14時55分49秒 | つぶやき(カテゴはっきりしない雑文)
 4月も終わろうとしている。三男「りゅう」の寄宿舎全泊(月~木に泊って金曜日に帰省)も意外にすんなりと慣れたようで一安心している。これから、どういう反応が出てくるか、まだ予断は許さない感じもするが・・・(ちょっと大げさかな?)。

 退職して「非常勤」となったことにより、当然ながら、生活に、特に時間的な面で「ゆとり」ができた。それに伴って、私たちの心にも「ゆとり」みたいなものができたと感じている。もう焦る必要がなくなった。(妻も)「いついつまでに元気にならなくては」という強迫観念もなくなった(と思う)。仕事とプライヴェートとの調整で、バタバタと走り回ったり、ちょっと無理をする(無理を強いる)ことも無くなった。何よりも、「毎日、音楽を聴きたい」という願いが実現するようになった。映画やテレビドラマも、前よりも「観てみよう」という気になった。家の中を少しずつでも片付けていこう、という気持ちにもなった。
 退職後の諸々、片付けや後始末は、まだ放置状態のものが多く、ぼちぼちとやっていこうと思っている。
 定年よりも6年早く退職した私に向かって、内情を知らない知人は「この贅沢モノ!」と笑って言った。私は、自分の仕事は好きだったから、もちろん定年まで、いや、定年を過ぎても、許される限り続けたいという気持ちはあった。同時に、子どもたちや妻のことから、「あと何年勤めたら辞めようか」という、相反する気持ちもあった。そんな中で決断したいきさつは、前にも書いた通り。

 これでよかった。

・・・と、本当に思っている。
 経済的にはずいぶんと窮屈になった。退職金は頂いたが、家のローンの清算や諸々の代返済で大半が「右から左」。我が家は慎ましく生きざるを得ない。それもいいだろう。
 その代わりに得た時間と心の「ゆとり」。これが、今の我が家には何よりもありがたい。
 退職前に、仇討ち前の内蔵助じゃないけど、ずいぶんとCDを買い込んだ。未聴の山は、えらい規模になってしまったが、これを一枚一枚聴いていくのも楽しみ。


 まあ、しかし・・・ゴールデンウィークは、やっぱり疲れる我が家ではあります。

我が家は築百年以上の古家で、住むに際して、その修繕に家一軒建てる程の費用が必要だった。

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2 コメント

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そうですね (ぱんだ)
2012-04-29 18:57:33
選ばれたわかれ道
その道では少しだけ先輩の私ですが(^^ゞ

お金では買う事の出来ない大切な大きなものが手に入ります

ご家族と一緒に大事に一日一日を楽しんでほしいです。

ところで例の件、またメールしますね♪
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>ぱんださん (親父りゅう)
2012-04-30 13:21:12
ありがとうございます。

大切な大きなもの・・・・本当にそうですね。
それが、こういう代償を払ってしか手に入れられないところが、ちょっと切ない気もしますが、それは言わないことにしましょう。

りゅうは、寄宿舎では、トイレでの排尿の成功率がとても上がっていますが、家でも、トイレに連れて行こう、と思えるようになったことも、気持ちのゆとりの表れですよね。

あっ、例の件、新日フィルは夜なので私は無理みたいです・・・伊勢管はOKですけどね。
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