静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

三男リュウ、また初めての施設で「現場実習」をしました

2016年02月26日 22時54分23秒 | 家族(こども・しょうがい・学校・介護他)
 今日は、三男リュウの「現場実習」でした。
 前にも書きましたが、「現場実習」と言っても、大方の皆さんが想像するような内容ではなく、将来の入所を見据えて「様々な環境に慣れ、適応できる」ことを目指して取り組んでもらっています。 

 保護者の責任で送迎することになっており、先生との話し合いで、毎回、私の仕事がない日に実施してもらっています。
 どうしても送迎できない保護者の中には介護タクシーなどを利用されている方もいるそうです。
 実習先によっては、かなり高額になるケースもあり、これは問題点のひとつだと思います。

 実習先に送り届けると、担任の先生に引き渡して帰ります。
 そして、実習終了時刻に迎えに行きます。
 実習時間は10時~15時。
 迎えに行って、リハビリセンターの病棟に送り届けて、そして帰宅となります。

 今回の施設、今日が初めての訪問でした。
 これで3つ目の施設で「実習」したことになります。
 もう何度も訪れて、職員さんも本人も互いに慣れてきている「Kの家」。
 前回、初めて訪れた「Mの里」。
 そして、今日の「R園」。

 今日のR園が一番遠かった。
 と、言っても自宅からだと車で30分と少し。
 ですが、センターからだと(空いている時間帯で)1時間きっちりかかりました。
 道中のロケーションは、見慣れていないこともあって、とても美しかったです。
 (と言いながら、写真は全くダメだなぁ・・・)

  
 


あっ、これはいつも通る三渡橋。信号待ちでついパチリ。 


 前後の予定もあり、車を停めてじっくり景色を観る、なんてことはできませんでしたが、またあらためて来てみようと思いました。

 初めての施設だったのですがリュウは全く緊張することもなく、「まるで、前から入所している人みたい」(職員さん談)にくつろいで過ごしていたようです。
 迎えに行った時もニコニコでした。
 行く途中も帰り道も、センターに入ってからも、お風呂に向かう時も、いつも笑顔がよく出ていて、これが私にすれば本当にうれしいしありがたいことです。
 リュウが今の生活にほぼ満足し、たまにクラスメイトが帰省していくのを見てトイレに籠ってしまうことがあるとしても・・・・。
(帰宅前には必ずトイレに行くことになっているので、これはリュウなりの「帰りたい」の意思表示ではないかと看護師さんは言っておられました)
 妻は土日に体調下落することが多く(本人曰く(日曜トラウマ」)、私もステロイドに振り回されて「土曜は元気、日曜は地球の引力が3割~5割増し」の繰り返し、そこに二男在宅が重なると、なかなか三男を連れ帰ることが出来ないのです。
 今のところ、「2週間おきに土曜の昼間一時帰宅」というペースです。
 明日は、帰宅無し・・・今日、顔を観たから許してね。


 さて、先日、リュウの施設入所待機の手続きをしました。
 今、毎月やってもらってる「現場実習」も当然、それに繋げる意味で取り組んでもらっています。
 3月には、初めて宿泊を伴う「実習」をします。

(入所は)順番から言えば二男ケンが先なのですが、彼は繊細で、しくじると、それこそ一生尾を引くであろうと思われるので、どうしても慎重になります。
 ゆるりゆるりと前進させてはいるのですけどね。
 今日もショートで不在。
 明日、どんな顔をして帰ってくるのか?
 いつもショート帰宅時の表情が気になるバカ親であります。

 リュウの入所待機については、いずれ詳しく書くつもりです(と言ったきりほったらかしの記事多し。。。)。

 写真は、迎えの道中にちょっとだけ寄った大石不動院






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