わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

ストレス

2015-02-18 | 学校
「あ~ストレスがたまる~。ボクシングとかしたい」
娘がそんな凶暴なことをお風呂の中で言いだしました。

私、子どもの頃にそんなこと、考えたこともなかったので、いっきに頭の中は妄想。だいたい、ストレスなんて感じたこともなく、理不尽なピアノの先生に対しては、我慢してストレスをためたりでず、レッスン中に泣くという行為で立ち向かっていました。

やっぱり、運動が原因かしら。テストステロンがでちゃうのかなあ。中学生くらいになって、不良になって、暴走族の仲間になんて入ってしまったらどうしよう…。そういえば、札幌は冬の雪道をバイクで走れないので、徒歩族っていうんだっけ。

と思ったら、学校でストレスの話を聞いたのだそうです。外国人に肩こりを教えたら、翌日から肩がこるようになったという話がありますが、子どももストレスという言葉を聞いて、ストレスを知ったふしが…。

翌日はストレスのことはすっかり忘れ、会話の中にストレスのスの字も出てきませんでした。

注文していたジュエルポットのアプリが届いて、今日はご機嫌でした。物の誘惑に弱い娘です。


運動会について考える

2015-02-18 | 学校
札幌では、5月末から6月初旬にかけて運動会があります。本州の人たちには考えられないでしょうが、この時期になっても、年によっては超寒かったりして、見学の幼児がスノーウェアを着ていても、おかしくないくらい、寒かった時もありました~。近くのスーパーに走って、ホット缶コーヒーを買ったっけ。

運動会といえば、徒競走、リレー、玉入れ、よさこいなどの集団演技、騎馬戦、組体操…。息子も小6の時に組体操をやりました。組体操に関する以下のような記事を見つけました。

体育で何を鍛えるか

うちの息子の小学校の組体操は、しょぼいものだったので、怪我をしそうにありませんでしたが、熱狂的組体操人間のような教師がいたとしたら、児童はかなり完成度の高いものを求められ、やはり怪我の危険性がいっきにあがるのでしょう…。

さて、運動会が親のためのものという記事の視点も納得ですが、教師のためのものにも見えます。完成度が高ければ高いほど、教師のものに感じてしまいます。ああ、先生たち、満足しただろうなあと。少なくとも、自分が小学生の頃、私は運動会は先生方のためのものと感じていました。当時は行進がそろうまで練習させられたので、ああ、私たちって軍人なの?それとも、高校球児?とも思いました。

でも、先生たちも親の期待で動いているのかもしれません~。結局、大人のための運動会なのか。それなら、親と教師でやったらいいのかも。組体操…。見てるだけじゃなくて、やってみたらいいのかも。

やってみたら、「一体感を感じるわ~。これ、絶対教育的効果があります」なんて、盛り上がっちゃって、益々組体操が激化したりして…。書いていてちょっと心配になってきたぞ。

ドイツの現地校にいた女の子に運動会のことを聞いてみたら、
「そんなのないよ。スポーツ大会みたいのはあって、当日、スポーツ競技場に行って、走ったり、球技をしたり、体を動かして楽しむ催しはあったけど。そのための練習なんてもちろんないし」
とのこと。運動会があって、そのショーのために練習をするのは当たり前という概念は、世界的には通用しないのですね。

運動会に痛烈な批判を繰り返してしまいましたが、小学校高学年になると、競技に参加するだけではなく、片づけや準備なども児童が担うことになります。下級生のために働く児童の姿に、毎年感動してしまいます。ああ、すごいなあ。さすがもうすぐ中学生だなあと。

徒競走で走るということは、去年の自分より大きくなっていることを実感できることだと思います。走るのが速い子も遅い子も、走るのが好きな子も嫌いな子も、とりあえず、大人の私からしたら、高学年が100メートルを全力疾走すること自体、素晴らしい!のです。

今のわたし、全力疾走は信号までの20メートルが限界です。


雪道運転

2015-02-18 | その他
冬は運転しません!という札幌の女性は案外多いそうです。私もその一人。冬は運転しません。もう、これは私個人の主義というより、公共の安全のためにもそうすべきと決めたことです。

札幌で多方面で教育ママであるためには、運転できないとなかなか厳しいです。基本、習い事のはしごが教育ママの鉄則。時間との戦いなので、車は必須。教育に熱心な富裕層がお住いの地域のママさんたちは、運転もばりばりこなしているというイメージがあります。

徒歩圏内の習い事ならば問題ないのですが、公共交通機関で習い事になんて行っていたら、帰ってきて宿題できるかどうかというくらい時間がなくなってしまいます~。翌日も学校の響いてしまいそうです。

というわけで、この段階で私は教育ママ群から脱落しています。

私、夏はご近所限定で運転していましたが、たまに夏も運転しないよという方がいて、子どもたちが小さい頃は、近くの公園で、のんびりとした時間を過ごしていました。徒歩は移動に時間がかかるものなので、スローペース、覚悟の上での生活です。

他方、車ママはてきぱきしていてかっこいいんですよ。専業主婦でも時間の管理はぱっちり。一日に色々なことをこなしている感じです。特に最上級のほぼどこでも車で行くママというのは、男性顔負けの運転技術で、本当にすてき。

そんな私でしたが、最近、夏は運転するようになりました。そうすると、やはり生活ペースが速くなり、一日にこなせることが増えてきました。すると、子どもの習い事も増えて、はしごもありになると、忙しくて忙しくて、大変に。夏はまさに車ママです。私もようやくてきぱきし始めたなあと。いや、もうこれ以上、忙しい暮らしは続かない~と悲鳴をあげる寸前に、

雪が降り始め、今はもう完全に徒歩ママ。買い物も徒歩。のんびりとした暮らしに戻りました。

そんなわけで、夏は車ママ、冬は徒歩ママ。二つの世界を行き来して一年を過ごしています。