わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

本の話

2015-02-27 | 国語
息子には小さい頃から読み聞かせをしていました。小4くらいまで読んでやっていたところ、見事に本好きに成長しました。

娘にも同様に読み聞かせをしてきました。しかし、娘は一向に自分で本を読もうとしないのです。

「ママ、読んでよ。自分で読むのめんどくさい」

(ちょっと、本気ですか!?)
と怒り心頭なのを隠し、親子のふれあいタイム、親子のふれあいタイム、親子のふれありタイムと三回繰り返して、心を落ち着かせ、読み聞かせを続けています。

「自分で読めるようになっても、読んであげて下さい。読んであげたからといって、自分で本を読まなくなるということはありません」
絵本の読み聞かせの手引きのようなものにそう書かれていた記憶があるのですが、息子の時は、
(本当にそのとおりだ。この手引きの言っていることは正しい!)と思いました。

しかし、同じ私のお腹から生まれてきたはずの娘は一体…。
(それって本当ですか?)と疑念を抱かざるを得ません~。



娘は漫画が大好きで、漫画は読みます。また、占いなどの本も大好きで、学校の図書館で借りてきては、家のみんなを占っています。

先日は、名前占いの本を借りてきたのですが、今時のきらきらネームにまじって、渋い名前も。かつことか、げんぞうとか、ずいぶん古い名前なんかもあり…。

これはきっと、孫のお世話をする祖父母の名前なんでしょう。
「おばあちゃんと私の相性を占ってみるね」
と孫がおばあちゃんの名前を探した時に、おばあちゃんの名前がなかったら…。そんなことがないように、たぶん、おばあちゃん世代の名前も入っているのでしょう。そんなことを考えながら、名前占いに掲載されている名前をなるほど、なるほどと見ていました。




どんぐり教育研究会

2015-02-27 | 算数
計算を中心に繰り広げられている算数教育の対極に存在するどんぐり教育研究会。添削教材ではなく、学年分の100問プリントを購入して、親子で取り組むという方式ですので、問題プリント分のお金しかかかりません。

教材を見たところ、えっ、これを小1が解くの?と思うような難しい問題でした。絵を描いたり、試行錯誤しながら、時間をかけて一問ずつ解いていくというタイプの問題。

習っていない掛け算問題が出てきますが、掛け算は九九を知らなくても、足し算の繰り返しで解けるということを実践するのが目的のように私には思えました。

一日一枚それで十分なのですが、その一枚がなかなか…。小さい子が一つの問題に長時間取り組むのはなかなか大変。

ということで、どんぐり教育研究会の問題には、子どもが大好きなうんち君及びその関係者たちがたくさん登場します。なんとなく、うんち君たちが問題文に出てくることで、気が楽になるのでしょう。うんち君で気分が思いっきりリラックスしたところで、新たに問題を解く気力が湧いてくるのかもしれません。

そういうネタが子どもは好き♪ということに理解のないお母さんには、どんぐり教育研究会の問題はきついかもしれません~。子どもと一緒にうんちで盛り上がるくらいの覚悟は必要です。

うちの娘もうんち君大好き。でも、うんち君の誘惑があっても、やはりどんぐりの問題は難しかったようで、小1の問題を残したまま、小2に進級してしまいました~。無念にも、どんぐり中退です。

どんぐり研究会の問題ー問題を読み解くことにまずは一苦労なので、気づけば国語の能力もアップしているそうですが、何しろ、娘は無念にも中退ですので、効果のほどは実感できずです。