わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

好きなだけゲームをおやり~

2015-02-20 | その他
娘がジュエルポットばかりやっているので、
「ゲームばっかりやってないの!」
と叱りつけようと思ったのですが、何だかそれではインパクトがないので、
「ゲームばっかり、好きなだけやりなさい」
と言ってみました。

娘:「えっ、それ何か嫌な感じだわ。ゲームばっかりときたら、やめなさいとかこないと…」
母:「なんか、見捨てられた感じがしない?」
娘:「うん、するする。ゲームばっかりやってないの!って言われて、しぶしぶやめる方が気分がいいや」

娘、余程、気持ち悪かったのか、ゲームをやめてしまいました。

この作戦、有効かも!と思って、言ってみました。
母:「勉強はやらなくていいわ」
娘:「ほんと!やったあ」
普段、勉強しなさいと言わないから、全然だめでしたね~。効果なし。やはり、日常的に言っていることを言わないというところに気味の悪さがあるんでしょう。

ということは、「勉強しなさい!」と言えばいいのか。
あ、でもそうしたら、嫌な感じがして、やらないんだわ。どっちにしてもだめだ、こりゃ。


息子の時は、ゲーム機を与えるのにものすご~く抵抗があったのですが、娘の時は時代の流れに逆らえないというか、年をとって甘くなったというか…。安易に牙城が崩れて、ジュエルポット三昧です。

息子はそれについて、どう思っているか聞いてみました。
「ゲームがないとだめな友達を見ていると、つくづくゲーム中毒にならなくてよかったと思ってるよ。ぼくは無駄に時間を過ごすことなく、今まで生きてこられて、感謝しているよ」
意外な反応にびっくりでしたが、ゲーム機なくても、私には十分、息子が時間を無駄に過ごしていると思いますよ。

あなたの趣味のて・つ・ど・う・で…。

先生の評価

2015-02-20 | 学校
先生の評価は人それぞれです。

ぴしっとまとめるベテラン先生をすごくよかったという人もいれば、軍隊みたいだわ~という評価もありです。学習発表会などでも「しっかり声を出しなさい!」とおっしゃいます。でも、本当に見事にクラスがまとまっていて(表面上は)、先生の指導力に納得です。

他方、うちの娘の先生は、ゆる~い先生。学習発表会も「できる範囲で頑張ろう!」という声かけ。昨年度受け持った先生のクラスは学級崩壊ぎみだったといいますが、今年は楽しくやっているようです。

久しぶりに学校へ行き、うちの娘のクラスの子どもたちに接したのですが、2年になりたての頃からずいぶん変わりました。男子はのびのびと自分らしくあり、女子もとてもまろやかになりました。本当によい雰囲気です。そして、それが誰かに強制されてのことではなく、自ら進んでという様子で、ゆる~い担任効果が大きかったみたいです。

ゆるい先生の教育効果については、受け手側の態度が大きいなあと。まず、子どもたちがある程度、落ち着いた集団でないとなりません~。その場合、恐怖や厳しい規律でクラスを抑える必要がないので、ゆるい先生のもとで子どもたちがのびやかに自主性を大いに発揮し、クラスの雰囲気も思いやりに満ちてきます。

次に先生を支えるお母様方たちが肯定的でないと上手くいかないようです。ゆるい先生、特に男子のお母様からの評判は上々。「ゆっくり待って下さるから、うちの子はやっていける~」「男子の気持ちも受け止めてくれて嬉しい~」とのこと。クラス会などでお母様方だけ集まっても、先生の批判などは聞きません。つくづく親の役割は大きいなあと思います。

因みに先生は同じなのに、子どもたちがあまりにも傍若無人、親があまりにもうるさいで、だめだった時もあるんですよ。

さて、ベテラン先生のクラスとゆるい先生クラスが、来年は一緒になってクラスがえです。ベテラン先生のクラスのお母さん方は、「押さえつけられていた分、反動がでなければいいけど。3年生になってはじけたりして…」と。ゆるい先生クラスのお母さんたちは、「超厳しい先生が担任になったら、うちの子たちはやっていけるんだろうか…」悩みが全く逆方向です。

でも、そんなことを笑いながら話せるので、うちの学校は平和なんでしょうね。スキー道具を置きに学校へ向かったら、途中で、「○○ちゃん(娘の名前)のお母さん!助けてえ」と。学校で使うそりを途中で運べなくなってしまった娘のクラスの男子に頼られました。普段中学生男子しか見ていないもんだから、久しぶりに見た小2の男子がかわいくって、「宅急便、引き受けました。学校までですね」と即、笑顔で引き受けてしまいました。

中学生になっても、こんだけかわいいといいんだけど。果たして、みんなどんな中学生になるんでしょう…。