わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

妖怪ウォッチ

2015-02-25 | その他
私たちが子どもの頃、ドラえもんが流行っていて、ドラえもんに道具を出してもらい、安易に問題を解決してしまうのではないかと心配していた大人の方たちがいました。

現在、ドラえもんは確固たる市民権を得ており、今、そんなことを言う人はいないでしょう…。たとえ、いい道具があっても使い方が悪いと役に立たないということをのび太君が証明していますし。まさに便利な道具に囲まれて暮らしている私たちは、その道具の使い方について問われているといってもよいでしょう。

ドラえもんは科学的っぽい要素もあるので、学習漫画系でも活躍しています。ドラえもんを題材にした科学漫画で、うちの子もずいぶん勉強させていただきました。

科学的というキーワードから無理矢理ひっぱりますが、妖怪ウォッチは非科学の世界…。この世の現象を妖怪のせいにするという、びっくりするような発想で成り立っています。

「都合の悪いことを何か目に見えないものの力のせいにする子どもが増え、懸念される」なんて評論はあるんでしょうか!?

部屋が散らかっていたら、
「おかしいなあ。きれいにしたはずなのに。散らかし妖怪の仕業かなあ」
なんて言うキッズはいるんでしょうか。

テストができなかったら、
「おかしいなあ。ケアレスミス妖怪の仕業かなあ」
なんて言うキッズもいるのでしょうか。

子どもに絵本を読んだまま、眠ってしまう私。
「ああ、妖怪に眠らされてしまったあ~」
私はそれをしっかり妖怪のせいにしています。

うちの夫は昼寝して起きた後、タイムマシーンに乗って、未来にワープしたと言っています。
寝ている間、タイムマシーンに乗っていて、起きた時には(寝た時と比べて未来になるので)タイムマシーンが未来の世界に着いたのだといっています。

学校教育自由競争時代

2015-02-24 | 学校
小学校の運動会ー手をつないで一緒にゴールなんてイメージが一時ありましたよね。

しかし、小学校に入ってみてびっくり!そこは実力主義が支配する世界でした~(大げさな表現でした。そういう面もありますくらいですね)。

うちの子どもたちの小学校では、完全実力主義のリレー戦が繰り広げられています。リレーは男女混合。まず、タイムの速い順にリレーの選手が選ばれ、その中で4チームに組み分けされ、各チーム内で遅い順に走ります。ということで、各学年の最終組は、瞬足ぞろいなのです。そして、男女混合なので、最終組に女子が入ることもあります。

私たちの頃は、学習発表会の配役をじゃんけんで決めたような気がします。あまりやる気もなく、仕上がりもよくなかったような…。

しかし、子どもたちの学校では、学習発表会の配役やピアノ伴奏は、オーディションで決めます。じゃんけんなどという生ぬるいものではなく、実際に演技をして、評価されます。

意外でした…。



百ます計算

2015-02-24 | 算数
娘は実験教室を楽しみにしています。

『でんじろう先生のカッコいい!科学おもちゃ』などを見ながら、「ベンハムのこま(白黒模様なのに、回すと色が出るこま)」が載っているなどと言っています。娘の貧弱な語彙から、べ、ベンハムのこまなんて言葉が出てくるなんて…。始めて3か月。大きな、大きな大きな進歩です。

しかし、学校の百ます計算表を見たら、ものすごく時間がかかっている様子…。お子さんを公○に通わせているお母さんは、「クラスでも一、二番の速さで、百ます計算、すらすらできる」と言っていました。うちの娘、6分とかかかっている時もある…。

それでも、泣いたりせず、前向きに取り組んでいる様子が、表から伺えます。担任の先生の性格のおかげではないかと思います。何しろ、学習発表会の練習などでも、「頑張れる範囲で大きな声を出してね」というような呼びかけをなさる先生です。

息子も同じ頃(小2)、百ます計算の宿題が出ていました。時間を測れと言われ、泣きながら、「できないよ~」とパニックになっていました。担任の先生は非常に有能な方でしたが、それ故か息子はよくパニックになっていました。どういう先生がよいか、それは本当に相性ですね。

「時間は適当に書いておいてあげるから、ゆっくりやりなさい」
と、わたし。そして、息子は一つ一つ順番に計算するのではなく、効率よくパズルのように解いていく方式を発見。

そんなやり方でいいんだろうか?

そのことを、ご主人が塾講師という方に相談してみたら、馬鹿真面目に順番に計算していくのではなく、いかに計算せず手抜きしてパズルのように答えをはめこんでいくかという方法を見出した方が、思考力にはよいそうです。

さて、娘はどんな風にやっているのでしょう。聞いてみました。
母:「百ます計算、どうやってやってるの?」
娘:「計算しないでやってる。パズルみたいに答えをはめこんでいる」
娘も息子と同様、計算能力のない分を別のところで補っていました。もう、苦肉の策ですね。計算が苦手であれば、追い詰められて計算しない方法を見出すー百ます計算はどちらかを鍛えてくれるやはり算数のマジックなのかもしれません。

息子も通信教育を始める

2015-02-23 | 通信添削
娘が通信教育を始めたところで、ちょっと息子の方はどうなんだろう?心配になりました。私の心は盗聴されているのかも?と思うようなタイミングで、通信教育の案内が届きました。

うちの息子は、ベネッ○の通信教育だけはやらないと断言しています。理由は、もし、ベネッ○の会員になってしまったら、勧誘の手紙はこなくなってしまい、あのあまりにもくさいセリフでいっぱいの漫画を二度と読めなくなってしまうということからなのです。息子はベネッ○の漫画の大ファンなのです~。

昔、日ペンの美子ちゃんの漫画をやはり、息子と同じのりで楽しみにしていた私。あの手の漫画にはなぜかものすごい魅力があります。

ということで、ベネッ○風漫画のように、通常ですと、子どもが学校の友達から通信教育のことを聞いて、思い切って母親に打ち明けることから始まります。
息子:「ねえ、お母さん、ぼく、通信教育やりたいんだ!」
母:「そんなこと言って、どうぜ、続かないでしょ」
息子:「今度は本気だよ。絶対にやる!」
なんて、会話が繰り広げられるはずなのですが…。

我が家は母から提案です。
母:「通信教育、やってみる?」
息子:「ベネッ○はだめだよ。漫画がこなくなっちゃうから」
母:「違う。○会よ」
息子:「えっ、やってもいいの?やろうかなあ。でも、できるかなあ」
母:「昔やっていたドラゼミも提出期限守って、出していたし、大丈夫じゃない」
息子:「やってみたい。でも、お金大丈夫?」
母:「お金、あるようでないし、ないようであるわ。まあ、大丈夫でしょう。やってみて、学校の勉強の負担がかかり、却ってやらない方がいいような状況になったら、即やめればいいんじゃない」

そう、私は娘がやっている算数の通信教育ののりだったのです…。

後日、スタートセットなるものが送られてきて驚愕!段ボールひと箱分です。もう、その段階でくらくら~。これ、もらったら、すぐにはやめられないかも。

さて、息子はというと、ドラゼミをやっていたのは、小学校の低学年の頃と遠い昔の話だったので、スタートセットに早くも興奮状態。ワクワクしている様子を隠せません。しかも○会は漫画がないので、○会から勧誘がこなくなっても痛くもかゆくもない。息子としては、今後もベネッ○の漫画を楽しめるので、大満足のようです。

第一回目の添削期限は期末テストの最中。早くもスタートが危ういです((-_-;))。

算数の通信教材

2015-02-22 | 通信添削
「習字はやめない。だって、賞品がほしいんだもん」

正直、習字はやめてほしい。なぜかというと、指導が雑で、とても上達するとは思えないんだもの。

私が子どもの頃に通っていた書道教室がめちゃめちゃ厳しくて、そこの書道教室の評価も超厳しくて、全く昇段しないんだけど、上達をしていたことを思うと、見せかけの段なんかより実力を養える書道教室ならば、考えたいなあと思うのです。

しかも、そんな不純な動機で続けたいというではありませんか!

よし、わかった。私が自腹で商品を出そう!だから、習字をやめて、算数の通信教材をやりましょうということになりました。

なぜ、算数かというと、ずばり小市民の私が単に焦っているだけです…。小学校のクラスには、公○に通っているお子さんが多く、しかも、ベネッ○は当たり前という地域。何もさせないのはもしかして、かなりまずいかもしれないと思ったからです。

賞品で簡単につられるうちの娘。教育熱心なわたくしとしては、そういう娘の射幸心を煽るような通信教育、つまりたくさんのおまけがつくベネッ○は×(といいつつ、母がしっかり賞品つけて、射幸心あおってるよって…)。私が選んだ算数の通信教材は、賞品も何もつかず、ストイックに教材をこなすというもの。しかも、安い!のです。

スタートセットなど始め大量に送られてくるものもなく、その月の分の教材と添削問題が淡々と送られてくるのですが、通信教材が初めての娘は、それだけでもう十分興奮していて、1か月分の教材を3日で終わらせてしまいました。まさに、お母さんがお菓子は手作り主義で、手作りのお菓子ばかり食べている子が、アバウトな友人宅で出たおやつのスナック菓子に夢中になるような状況でした。そんなわけで、たぶん、ベネッ○だったら、鼻血を出していたでしょう…。

内容ですが、徐々に解けるように上手に工夫された問題が出されており、毎日、こつこつやって、添削問題を解いていけば、かなり実力がつくのではないかと思います。考え方の道筋なんかもプリントで説明されています。

きちんとノルマをこなし、添削問題を提出しているので、娘は賞品を早くもゲットしました。それが、ジュエルポットのアプリ。習字教室では、ほぼ3年がかりで図書券500円分くらいなので、算数通信教材の方が利回りは断然よいのでした。算数通信教材が賞品を出しているわけではないけれど。