できるだけ野菜は無農薬 肉や魚 加工食品も国産とこだわっていて買い物をしてきた。
ところが、昨日スーパで美味しそうな袋詰めの沢庵を見つけて、何も疑うこともなくすぐに買った。
夕飯の時にさあ食べましょう!と切ろうとして、ふとラベルをみると「中国」と言う文字が目に入った。
どうして?目を疑いたくなるような文字。まさか!沢庵まで中国製だなんて!
沢庵よ お前もか!?って言いたくなる気持ちになった。
久しぶりに買ってみようか 買わなきゃ当たらない と思って宝くじ売り場に行ってみた。
行ってみると既に数人の人が並んでいた。しばらく様子を見ていたけれど時間が掛かりそうだし寒いので、後からまた行くことにした。
買い物を終えて行ってみると、また、違う人たちが並んでおり先ほどよりも多かった。
よく見ると一番前の人は車椅子の男性だったが何か手に持ち下の方を見ていた。すると、風が吹いて宝くじと思われる紙切れが2枚ハラハラと飛んで行った。車椅子の人は拾えないので、近くにいた私がその紙切れを拾おうと思い追っかけた。つかもうとすると飛んで行き同じことを繰り返しながら7~8m行ったところでようやくつかまえることができた。
持っていくと、男性は知らん振りをしていたので、売り場の女性にそれを渡すと黙って受け取り、側の小さなゴミ箱みたいな箱にポンと入れて仕事を続けていた。
・・・なに?私・・・何か余計なことをしたのかな。
ゴミ拾いをしたのは良かったことかな?と、自分を慰めたりして・・・。
宝くじは・・・もう、運が逃げたみたいでその日は買うのを止めた。
同じ畑を作っている人から「メロンがカラスに食べられているよ」と、電話があった。早速行ってみると本当にかじられている。
ところが、このかじられ方...相当苦労した形跡がある。あまり固いのであきらめたのか?
夫がメロンを作ったのは初めてで、いつ収穫をしたら良いのかわからなかった。ところが、このかじられたメロンを食べてみると美味しい。ヘタがつるから取れている物も同じように美味しかった。 カラスは美味しくなる時季を知っていたのか。
考えてみると、一生懸命にかじったのに食べられなかったカラスは可哀そう。
そう思って、かじられた部分を一切れ切り取って、カラス用に持って行って畑に置いてみた。
翌日、さぞ喜んで食べているだろうと、思って行ってみたら、なんと、そのままの状態で、むしろ干からびていた
かわいくない カラス
昨年の東日本大震災で被災した福島の友だちのCさんから「三春の滝桜」の苗木が届いた.
植える場所は、何処でも良いと言う訳にはいかないので、市役所の方に事情を言って相談したら前向きに対応してくださって、市民の憩いの森の「ふれあいの森 総合公園」と言う所に植えることになった。
実際の親木は福島県三春町にあり樹齢1000年と言われ日本三大巨木の一つで、今年はテレビで放映されたお蔭で観光客が押しかけて、また、苗農家には4月の時点で3万件もの注文があり全国で植えられている。友達も来年用にとってあったのを前倒しで手に入れることができたと言っていた。
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送ってくれたCさんの気持ちを大切にして、またCさんがこの地に思いを馳せて成長を楽しみにして、これからの人生においても励みになってくれることを祈る。
また、こちらでもはるばる届いた「三春の滝桜」を見る度に、遠く福島のことを思うことができ、次世代につなげて行きたい。それは一緒に植えてくれた友達と私の願いでもある。