庭のクリスマス・ローズとギボウシの葉が大きくなり重なり合って、近年は小さな通路が狭くなっている。夏には暑いから涼しくなってからどうにかしようと思いつつ、彼岸を迎え、朝夕は涼しくなったにも関わらず重い腰は上がらない。ようやくその気になった今日は曇り空で台風の影響か風があり申し分のないガーデニング日和であった。
まず、周りの雑草を取り除き、それぞれの株を掘り起こして株分けして、通路より10cm程中の方へ植え込んでいった。すぐに終わりそうだったけれど、ついでに他の花も植え替えたり草取りをしたりで2時間近くはかかってしまった。 さあ、水を遣りましょうと思っていたら雨のお恵み。神様は少しは微笑んでくれたみたい。
何処からか金木犀の甘い香りが漂ってきた。そう言えば明日から10月。この木も教えもしないもしないのにシッカリ季節を知らせてくれる。
そして、今日は十五夜 中秋の名月である。夕方には雲に隠れて大きな「盆のような月」は見られなかったけれど、寝る前には雲が月を囲むように引いてしまって、真ん中に十五夜の月を見ることができた。
10月になって、いよいよ本格的な秋到来。今年もあと3か月と思うと何だか気が焦ってくる。