この暑い時に でも 高原だから少しは涼しいかもね と言う思いから参加させてもらったのは、植物の観察会で場所は大分県の「くじゅうタデ原湿原」。
くじゅう連山の北側、標高1.000~1.100mに広がる広大な窪地で、平成17年には「保存すべき重要な湿地」としてラムサール条約に登録されている。
湿地は木道が敷かれており、そこを歩きながら珍しい植物に出会うことができた。
特に「ヒコダイ」は初めて見たもので紫のボンボンがかわいらしい。
「これは〇〇です」と、ガイドさんから説明があると、聞きなれない植物は「はあ~?」と聞き返し、もう一度言われると、「は~い」と、納得した返事をするけれど、右の耳から左の耳へ抜けて、すぐに名前を忘れてしまう。スミマセン
湿原は秋の気配が感じられて、早くも秋の七草のススキが穂を出し 萩 女郎花が咲いていた。
高原の風は気持ちが良く、時折雨が降ってきて傘をさしたり閉じたり、雨具を着たり脱いだりしながら2時間の植物観察は飽きることがなかった。
これには、オマケがついていて、帰りのバスの中から大きな虹を見ることができた。
写真は同行のKさんが車窓から映したものを提供してもらいました。