ハーブティー

旅が好き ガーデニングが好き 好奇心旺盛な団塊世代です

お茶の木から

2014年04月19日 | ブログ

八十八夜には早いのだけれど、母が生前、庭のお茶の葉を摘んで茶葉を作っていたのを思い出し見よう見まねで作ってってみた。と、言っても、たった一本の小さな木から初めてのことだった。出来上がった量は大匙3杯程度。

早速「お茶」にして飲んでみたら、新茶の味と香りがほんのりして美味しかった(完ぺきではないただの自己満足)。

数年前、友達とお寺の境内を歩いている時にお茶の実が落ちており、それを3粒拾って庭に植えてみたら、1粒から芽が出てきて今では30㎝程の高さになっている。今年は沢山新芽が出ていた。

その友達の中にるみ子さんがいたけれど、その2年後に病気で他界した。私より3歳年上で優しくて、食事をする時の食べ方がきれいな人だった。

るみ子さんのことが思い出された一日だった。


あった!失せ物出る

2014年04月18日 | 日記・エッセイ・コラム

棚の整理をした時に、引き出しの中に預金通帳と印鑑を一緒に入れていたので、別々に置き場所を変えた。

それはそれで良かったのかもわからないけれど、ある時気が付いたら印鑑がなくなっていた。

それから、あらゆる引出しの中 バッグの中を探したけれど見つからない。井上陽水の「探し物は何ですか・・・♪♪♪・・・」いやいやそんな呑気のことを言っている場合ではない。

フッと気が付いたのは、印鑑を使ったのは2月末に確定申告で税務署に行った時のこと。イヤイヤまさかそんな所に忘れているわけがない!

でも、こんなに探しても見つからないからダメ元で電話をしてみた。そのケースはデパートの粗品でもらったロゴの入った白い物でわかり易いものだった。

しばらくしてからの返事は「あります」と。ずっーと探していたと言うと「2月27日に来られていますね。お知らせすれば良かったですね」と、優しく言われるので、安堵と喜びで、イエ!そんなお忙しいのにと、言ったけれど、後で冷静になって思うと、そこまで分かっていたのならチョット知らせてくれたらこんなに心配しなくて済んだのに・・・。

まあ、何はともあれ受取りに行きしっかり引き出しの中に収めた。良かった!


大女優の講演会

2014年04月12日 | アート・文化

チョット気取って取っつにくくきて、そんなに好きでもなければ気になる人でもなかった。けれど、定例の講演会で聞きに行くことになった。

岡田茉莉子と言う女優さん。さすが180本もの映画に出演しただけの大女優の貫録はあり、「自分にとっては良い人生だったけれど、まだ終わりではない」と。そして、「映画に愛情を持ち、映画は私たちの子供です」と言われた。

話をする時には、抑揚を付け大切なところは大きな声で、そしてスロー&クイックと変化を付けて、聴衆を飽きさせない語り口だった。

講演が終わると軽やかな足取りで会場を後にされた。

う~ん 80歳! 若く見えてパワーも感じられた。女優と言う職業に自信を持ちながらちょっとかわいらしいところもあり、気取らないところに好感が持てて、これからも女優を続けていってほしく、また、背中をポンと押された気分になった