ハーブティー

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K子さんのこと

2012年01月30日 | ブログ

ある日突然自分の夫が事故で体が不自由になり、言葉もうまく話せなくなったとしたら、さらに、同居しているお母さんが認知症になりしかもガンを患ったとしたら・・・。

K子さんがその当事者になったのは昨年のこと。そして、先日、お母さんの手術がありました。たった一人で付き添うと言うことだったので、気になりお邪魔かもしれないけれど、誰か一緒に居た方が待ってる間に気が紛れるかも知れないと思い病院に行ってみました。

料理のこと いつも彼女がくれるアクリル糸のたわしの作り方とか 主に楽しいことを話しました。 ふと、「夫が事故に遭ったのは震災前で、その時は自分はパニックになったけれど、その後震災で被災された人のことを考えると、自分の家族は命はある そして、暖かいところで食べるものもある 普通の生活ができている。そんなことを考えると自分のことなんか何でもない事です」と、言いました。

私だったらそんな気持ちになれるかどうか・・・、私より数歳も年下なのに、本当に偉い人だと頭が下がりました。


隣のモモちゃん №2

2012年01月29日 | ペット

以前紹介したモモちゃんは昨年の春にお母さんになりました。と、言っても子供は猫。飼い主のSさんが捨て猫を拾って来たのです。猫は放し飼いにすると家庭訪問をして迷惑をかけるので、どうやって飼ったら良いかと考えた末に家の中で飼うことにしたそうです。そして、モモちゃんと仲良くできるかどうかそれも心配したけれど、「案ずるよりもうむが易し」で、なんと、モモちゃんが自分の子供のようにかわいがって、寝るときには一緒に、自分のお腹の中に入れるように、人間なら抱いて寝るようにしていたそうです。

そうそう、名前はアンズちゃん。モモちゃんとアンズちゃん。良い組み合わせです。アンズちゃんに会えのはリードで繋がれてSさんが庭を散歩されている時だけ。そんなに外に出さないように気を遣っているにも関わらず、先日、アンズちゃんが脱走して大騒ぎになりました。家族総出で探しに行ったけれど見つけることができないまま家に戻ると、なんと玄関口にモモちゃんとアンズちゃんが立っていたのです モモちゃんが探しに行って連れ帰っていたのでしょう。感動

まるで、人間みたい。イエ、人間でも子供の虐待 育児放棄をしている親がいると言うのに、見習ってもらいたいものだと、この話をSさんから聞いて思いました。


昆愛海ちゃん

2012年01月03日 | ニュース

[「生きているといいいねママお元気ですか」文に項傾(うなかぶ)し幼児眠る]と昨年皇后さまが詠まれた「手紙」と言う歌が、元旦の読売新聞で紹介された。

この幼児は以前このブログでも取り上げた昆愛海ちゃんのことで、皇后さまも3月31日の記事を読まれてそのいじらしさに心打たれて詠まれたとのこと。

記事には、津波で壊れた家の修理が終わり年末年始はその家で過ごせるようになり、「愛海の家直ったから引っ越すんだよ」と記者の電話にうれしそうに話していたと記されていた。

その後どうしているかと気になっていただけに、年明けのうれしい知らせにようやく胸をなでおろすことができた。そして、この小さな復興から大きな復興へ進んで行って欲しい。