美味しいケーキを食べているあなたがどうして今頃お母さんのケーキ？ と、尋ねると、「昔食べていたあのケーキが食べたくなったから、それに、お母さんが元気なうちに作ってもらいたいから」だって。ふーん・・・（お母さんはまだまだ元気のつもりだけれど・・・ ）まあ 喜んでいいのかな？スポンジはクックパッドを参考にして焼いてみたが、分量や時間そして甘さがうまくいかず、2回目は自分で調整してみて、18ｃｍの型枠に対して、卵：3個 砂糖：65ｇ 薄力粉：75ｇ バター：30ｇ で焼いてみたらどうにかうまくいった。いろいろデザインを考えて、生クリームの上にサクランボとメロンそれにあのマルベリー(桑）も乗せてみることにした。
皆には好評で、特に当事者の娘婿は「バースデーケーキの手作りは初めて食べた」と大喜びで一番沢山食べてくれた。これに調子付いた娘は「クリスマスケーキもお願いね。その時はイチゴのケーキでお願いします。」と、予約までした。
昨年友人が作ってくれた巨峰のゼリーが美味しかったので、そのゼリーをマルベリーで作ろうと友人に作り方を習った。ゼリーの素は、JA系の店に売っているとのことで早速購入した。マルベリーはまた収穫したが、今回は以前より少なくそろそろ終りかな？収穫したマルベリーを大きな鍋と小さな鍋にジャム用とゼリー用にそれぞれ入れて同時進行で煮た。
９時過ぎからこの前と同じ作業をしながらNHKのラジオを聞いていた。チョット休憩と椅子に座っていたら、「投稿をお待ちしていま～す」とのアナウンサーの声。そうか初めてだけれどチョット投稿してみようかなとヘンな気を起こして投稿した。すると、１０分経たないうちに、「ここで季節に関する投稿が来ています。 福岡県のハーブティーさん（実際には実名）からのお便りです」そして「マルベリーのゼリーとジャムを作っています ・・・・・・」とメールを読まれた。ワアッ！ビックリ。まさか読まれるとは思っていなかった。もう一つは北海道の方の鹿肉の話題だった。
ジャムも上手くできたが、ゼリーも思った以上に簡単に上手くできた🎶
それから、午後には、娘のオーダーでスポンジケーキを焼いてみた。と、言うのが、今週末に帰省すると電話があり、「夫の誕生日だからバースデイケーキを作ってください」 とのことだった。先ず、なぜ？と言う思い。だってケーキには目がない娘のこと、三越のブルーフォンセのケーキが美味しいとか天神西通りのケーキが美味しいとか言っているのに、急になぜ私のケーキなんか？でも、単純な私は嬉しくなって、10年以上も作っていないスポンジケーキを作ってみることにした。頼るのはスマホのクックパッド。それを見ながら作ったら、表面が焼きすぎて少し固かった。型枠の大きさは書いてなかったから、それが合わなくて薄いスポンジになってしまったので焼過ぎたのだと思う。次回本番の時には、量を倍にして同じ時間で焼けば中ふんわりのケーキができると思う。勿論、デコレーションにはマルベリーを使おうと思う。でも、考えてみると、使っているハンドミキサーはもうかれこれ３５年程経っている！よくぞ今までと言う気持ちになったが、ありがたいことに、どこもどうにもなっていない。その時は子供たちが小学生の頃で、隣の電気屋さんの奥さんが良く見立ててくれたのを買ったものだった。使っているうちにその頃のことが思い出された。
今日は、何時間台所にいたのかな？でも、楽しいことをしたので、疲れは感じなかった。
松本空港から松本駅に行く途中で、「美味しいそば屋さんがあるから」と、友人（仮称由美さん）が連れて行ってくれたのが、「とうじそば」の店だった。「とうじそば」は鍋の中につゆが入っており、その中に山菜を入れて沸騰したらわんこそばくらいに小分けしたそばを、取っての付いた小さなざるに入れて、しゃぶしゃぶとして食べるものだった。由美さんは高校 中学時代の友人だけれど、ご主人が長野で仕事をされていて、彼女は九州から月に2回ほどお世話に行っているらしい。この時は、わざわざ行ってくれたのではないかな？感謝 感謝！
その店の軒先に、白い物が吊り下げてあり気になったので店の人に聞いてみると、それは「凍り餅」を作っているところだとか。珍しいので買って帰った。食べ方は、小さく砕いて水に少し漬けて熱湯をかけるとそれがふやけた状態になり食べやすくなる。これは、昔からのインスタント食品で素晴らしい食べ物だと思う。胃が持たれた時 食欲がない時あるいは小腹が空いた時にはとても手っ取り早い食べ物になると思う。美味しかったので、もっと買っておけば良かったと思い、店の人に電話をしてみたら、「売っていたのは、昨年作ったもので、今干しているのが4月に出来上がるからそれを送りましょう」と、言われた。楽しみに待つことにした。
