もし人数が足りない場合にはいきます・・と言う返信をしていたけれど、ボランティアセンターから再度メールがあり「ちょっと足りないのですが・・」と言うことだった。それでは行きます。と、返事をした。ボランティアセンターからの募集とは、ある神社の「散策コースの付き添いボランティア」で、対象者は高齢者や車いすの人で、時間は10時半から13時半の3時間と言うことだった。
別に気が進まなかった訳ではなく、行ったことがない所だったので不安なだけだった。高齢者や車いすの人の介助だったら大丈夫だろうと思っていた。
久し振りの青空、秋晴れ 小春日和 風もない散策日和。どうにか指定された神社に着いた。集まったボランティアは80名程で介助を受ける人は20名程。4人一組で一つの車いす ひとりの人を介助することになった。私の組はメンバーは大学生が2人 一般の若い女性 そして私。コースは坂あり階段ありで、階段では車いすをロープを使って持ち上げる。重い!車いすが10kgとして介助されている人が50kgとすれば総量60kgとなる。すると一人当たり1/4kgを持ち上げることになる!!!これをずーっと?!以前研修で「車いすの使い方」を習った時に、階段を昇るときには、後ろのハンドルを持ちグッと押し下げてテコの原理で1段ずつ押し上げて行くことができ一人でも可能だった。だからそのつもりだったけれど、リーダーの人からの指示は「皆で持ち上げる」だったので初めチョット戸惑った。
考えてみたら介助側のメンバーではどうも年配者は私くらいで他は大学生や若い人ばかりだった。・・・う~ん なんか私場違いの所に来てしまったのか。「大丈夫ですか?」と言われると、はい!大丈夫です 日頃鍛えていますから!と応えたものの。一応散策は予定時間よりも早く12時半には終わり、ボランティアも終わった。
ボランティアそのものは楽しくて良かったけれど、足腰が筋肉痛。若い人と同じことが出来ると思っていたけれど、ちょっと無理だっかたかな?やはり、年相応のことをした方が良いと言うことがわかった。