ハーブティー

旅が好き ガーデニングが好き 好奇心旺盛な団塊世代です

年相応なことをしよう

2016年10月29日 | 日記・エッセイ・コラム

もし人数が足りない場合にはいきます・・と言う返信をしていたけれど、ボランティアセンターから再度メールがあり「ちょっと足りないのですが・・」と言うことだった。それでは行きます。と、返事をした。ボランティアセンターからの募集とは、ある神社の「散策コースの付き添いボランティア」で、対象者は高齢者や車いすの人で、時間は10時半から13時半の3時間と言うことだった。

別に気が進まなかった訳ではなく、行ったことがない所だったので不安なだけだった。高齢者や車いすの人の介助だったら大丈夫だろうと思っていた。

久し振りの青空、秋晴れ 小春日和 風もない散策日和。どうにか指定された神社に着いた。集まったボランティアは80名程で介助を受ける人は20名程。4人一組で一つの車いす ひとりの人を介助することになった。私の組はメンバーは大学生が2人 一般の若い女性 そして私。コースは坂あり階段ありで、階段では車いすをロープを使って持ち上げる。重い!車いすが10kgとして介助されている人が50kgとすれば総量60kgとなる。すると一人当たり1/4kgを持ち上げることになる!!!これをずーっと?!以前研修で「車いすの使い方」を習った時に、階段を昇るときには、後ろのハンドルを持ちグッと押し下げてテコの原理で1段ずつ押し上げて行くことができ一人でも可能だった。だからそのつもりだったけれど、リーダーの人からの指示は「皆で持ち上げる」だったので初めチョット戸惑った。

考えてみたら介助側のメンバーではどうも年配者は私くらいで他は大学生や若い人ばかりだった。・・・う~ん なんか私場違いの所に来てしまったのか。「大丈夫ですか?」と言われると、はい!大丈夫です 日頃鍛えていますから!と応えたものの。一応散策は予定時間よりも早く12時半には終わり、ボランティアも終わった。

ボランティアそのものは楽しくて良かったけれど、足腰が筋肉痛。若い人と同じことが出来ると思っていたけれど、ちょっと無理だっかたかな?やはり、年相応のことをした方が良いと言うことがわかった。


ちょっと反れたけれど

2016年10月24日 | まち歩き

JALのコマーシャル 嵐が出ている宮地嶽神社の「光の道」。

https://retrip.jp/articles/28257/

今年2月に出て以来10月の「光の道」を待っていた。ところが、なんと入場料とやらを取ると言うことで、ただの階段に座るだけで3000円も払わなければいけないとのことだった。まあ招魂たくましいこと!まあいいか。と、今年は行くのは止めていたが、天気があいにくで、雨や曇りばかり。TVで放送された日はちょうど日没になった時に雲に隠れてしまいベストショットは見ることが出来なかった。でも、やはり気になる。その日以来天気が曇りばかりでイマイチだったけれど、今日は夕方まで晴れていた。そうなると行こうか!と、いう気持ちになり、出かけれることにした。こう思ったのは私たちだけではなかった。神社に着いた時にはまだ1時間前だったけれど、たくさんの人が階段に座っていた。座席料金無し。ただ、太陽は、「光の道」から10度ほど反れていた。私たちが座った場所は階段の前から1/3のところ。これでは夕焼けを見るだけのことかと、思ったけれど、鳥居の下から見える太陽も悪くないかな。

      

後ろを振り返るとこんな感じ。

      

完璧な「光の道」ではなかったけれど、行ってみただけで満足した。

 

 

 

 

 

 


あちこちドライブ

2016年10月16日 | まち歩き

一昨日のミニ同窓会の翌日の昨日は、友人に誘われて福岡県北部の糸島にドライブに連れて行ってもらった。目的は焼きカキを食べること。一通りドライブして、ようやくカキ小屋に着いた。ここは炭火焼きですでに火が起こされていた。いつも賑やかな我々だけれど、この時ばかりはおしゃべりはそっちのけ。すぐ側には湾があり養殖がされていたので新鮮さは絶品。

思いっきり食べたあとは、近辺の塩の工房に連れて行ってもらった。驚いたことに古来の手法で、海水を竹に通してそれを集めて煮て作る。味見をさせてもらったらまろやかで甘みさえ感じる。これを作っていた人はオーストリア人と言う。写真撮影にも気楽に応じてくれた。

  

そして、次に行った所は、卵屋さん。と言っても、つまめる卵で名前が「つまんでご卵」。帰ってつまんでみたら本当につまめる!色も濃く味もこくがあってなかなか美味しい。値段は高いけれど、化学飼料は使わず天然物を使用し、ストレスも起こさないように育てていると言う。

楽しいドライブを終わった後は、大阪に帰る友 宮崎に帰る友と博多駅で別れた。誘って連れて行った友人に感謝!!!


半年も経ったのに

2016年10月10日 | 旅行

熊本地震からほぼ半年経った。熊本には度々訪ずれているけれど、今年はどうもその気にならなかった。けれど、この連休に娘達に誘われて、天草の旅行を兼ねて行くことになった。

旅行から帰って、娘たちのマンションに行ってと、入口付近の道路は一部デコボコになり歩道のレンガは剥がれて、エントランスの管理人室の上の壁も一部剥がれ落ちていた。震災時の娘の話しでは、部屋の中は、お風呂のお湯が揺れて廊下まであふれ出て、食器棚が倒れて中の食器が飛び出して割れてしまった。旅行の記念に買ってきたウエッジウッドのティーセットも全部割れてしまった。と、言うこと以外はあまり聞いていなかった。ところが、実際、部屋の中を見てみると、いろいろな被害が見られた。私が、ビックリして何も言えないのを見て、「怪我もなく無事だったから良かったのよ」逆に私を慰めてくれるような・・・。

一応、気を取り直して、いつも行っている熊本城周辺に皆で散歩に行って来た。恐る恐るその惨状を見ると言う気持ちだったけれど、幸い?にも城壁の崩れ落ちたところは侵入禁止になっていた。勿論、天守閣近くには近付くことすらできない。ただ、一カ所だけ二の丸駐車場から入り、その奥の「戌亥櫓」の石垣の崩れは見ることができた。もう、ここまで来ると見たくない!と言う気持ちは失せて、目に留めておこうと言う気持ちになっていた。

                  

 熊本城までの道では、ビルにはヒビが入ったり、「赤紙」(危険)「青紙」(半壊)等などと言う紙が貼られていたりした建物が何軒かあった。家が古くて倒壊した家の跡は駐車場になっていた。

半年も経ったのに、施工業者が足りないとは言え、まだ惨状はそのままだった。


何か おかしい

2016年10月06日 | 日記

10月のカレンダーをめくる頃になると、何処からともなく香って来るのは金木犀の花の香り。と、言うか、金木犀の花の香りが漂っていると、あ~そうか 10月だと気が付いていた。ところが、昨年から、どうもこのパターンが崩れて来たように思う。

心配していた台風はどうにか反れて、今日は爽やかな一日になった。こんな爽やかな日 何か足りない?!そう、金木犀の香りがない!おかしい?そう言えば、昨年も遅れて咲いたような気がする。今年はもう10月の上旬にを過ぎようとしている。まだ、蕾らしいものも見られない。やはり、異常気象のせいなのか。  

おかしいと言えば、彼岸花もおかしかった。以前散歩で通っていた田んぼには、今年は彼岸花が見られなかった。例年なら、棚田のように黄金色の稲穂の周りに彼岸花が咲き、赤と黄金色のコントラストがとてもきれいだった。

これが当たり前のことにならないように願いたい。