ハーブティー

旅が好き ガーデニングが好き 好奇心旺盛な団塊世代です

とんだ顛末

2018年04月30日 | 旅行記

 羽田空港は天候不順の為、着陸が20分遅れた。リムジンバスに乗り新宿駅で降りたまでは良かったけれど、さて、駅は何処だっけ。「新宿駅」の表示がない。ただ、「KEIO」のデパートはあったけれど、何処が駅?ちょうど信号待ちをしていた年配の女性がいたので聞いてみたら、デパートの中の駅まで案内してくださった。そこから電車に乗り姪の家まで行った。帰りは、新宿駅から六本木駅まで大江戸線で行くことになっているけれど、これがまた難しそう。前もってネットで調べていたので、「改札を出ずに乗り換えることができ」何とか行くことができた。

 翌日は、茨城県の大洗海岸の「ネモフィラ」を友達と見に行った。六本木駅から浜松町駅に行きそこから東京駅に行って、「銀の鈴」で東京の友達Sさんと待ち合わせして、茨城の「勝田」と言う所まで行った。そこにはMさんが迎えに来てくれて、彼女の車で大洗海岸まで連れて行ってもらった。実際の名称は「ひたちなか海浜海岸」と言う所で、辺り一面あのブルーのネモフィラ畑!

         

 ネモフィラを堪能した翌日には帰郷することになっている。勝田駅を出発して、Sさんとは東京駅で分かれて、私は品川駅経由で京急で羽田空港に行くことにした。品川駅から電車に乗ったのは良いけれど、なんかどうも行先が違うみたい?あら~行先が違う。横浜で降りてみたら、今度はJRのICカードを行きに使ったまま東京駅で清算していなかったので、清算することになり窓口まで行ってみると、順番待ち30人ほどの列!ある程度の余裕を持って飛行機のチケットを取っていたけれど、間に合うかどうか心配になって来た。清算が終わると、空港行きの電車に乗り、弟2ターミナルで降りたら後10分。すぐに保安検査場へ向かう。そこも人の列。すみませーんと優先検査してもらい、動く歩道を走って行き、搭乗口に着いたのが離陸2分前。でもでも、あと2人の乗客が来ていないとのこと。でも、私は間に合った!

 そんなこんなで、東京には良く行くけれど、いつもモノレールを使っているので、京急で羽田行きに乗るのは久し振り。今回の旅行は、脳トレには効きすぎ、とんだ顛末になってしまった。

ちなみに、今回の行程は 一日目  羽田→新宿駅(リムジンバス) 新宿駅→姪の家→六本木駅(大江戸線)  2日目  六本木駅→浜松町駅→東京駅→勝田(茨城)  3日目  水戸駅→品川駅→羽田空港駅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           

 


貴重な財産

2017年11月14日 | 旅行記

笑った 笑った お腹の底から笑った と、言うのは、友人達との旅行の時だった。

その友人5人との付き合いは50年前から。屈託のない乙女の頃 寮生活を共にして、毎日一緒に登校した学生時代から。たった2年間だったけれど、貴重な歳月だった。そして今は、貴重な財産。卒業してからは、就職して、結婚 子育て そして、子供たちが独立して、「還暦」を迎えた時にはお祝いをし、10年経った今日、「古稀の同窓会」を東京と箱根で2泊3日の旅行を行った。

東京にいる友人が行程を考え、私はホテルやレストランの予約と計画表の作成係りだった。一日目はランチを済ませて、神宮外苑の銀杏並木の黄葉を見に行った。晴天の中に黄葉が良く映えてとても美しかった。東京はやはり人が多い 平日だと言うのに「黄葉狩り」の人達が大勢押しかけていて、写真を撮ろうとしたら、人が邪魔してなかなかうまく撮れなかった。

 翌日は、箱根に移動して 温泉 おしゃべり 食事 これだけのことが、充分楽しかった。箱根には何回か行ったけれど、いつも雲がかかっていて、今回ほど富士山がきれいに見えたことはなかった。ただし。御殿場辺りでバスの中から見えたきりで、強羅付近のホテルに着いた頃には、薄暗くなり雲もかかって来て、見えなくなっていた。なかなか難しい。

こうやって、誰一人大病を患うこともなく、伴侶も元気で、旅行ができることの感謝は忘れてはいけない と、それぞれが、胸にシッカリ刻み込んで、今度は、「喜寿」のお祝いをしようと約束をして、皆それぞれ帰路に着いた。

 

    

              


50余年ぶり!

2017年10月12日 | 旅行記

 もう一度行きたかったのは、富山県の立山。正式には立山連峰の麓の室堂。50余年前の学生時代、同僚で同室だった後輩のTさんの実家の雷鳥荘だった。

 夏休みがが終わる頃、Tさんに誘われて雷鳥荘に行き、そこから、一緒に、雄山山頂の山小屋に荷物を運ぶ人に連れられて、雄山に登った。一の越しから登り始めて、夕暮れを迎え、雲海の中に沈む夕日を眺め、次第に暗くなると同時に現れて来る星 星 星。そして、満天の星空を眺めて感動を覚えたものだった。翌朝は、山荘からご来光を拝みたかったけれど、あいにくの霧。剣御前小屋まで行きそこから下山した。

その感動をもう一度味わう と、言う訳には行かないのがツアー難しさ。勿論、雄山に登ることはなく(そうでなくても、3000m級の山に登ることなんてとてもとても!この歳では不可能なこと)室堂を歩いて雷鳥荘に行くことが目的だった。ところが、着いた日はあいにくの雨で、しかも横殴りの雨。カッパを着て傘をさして、室堂のバスターミナルから40分余り歩き続けた。旅行の時はいつも晴れて「晴れ女」と自他ともに認めていた私だったけれど、その雨が、まとまって降って来た!と、言う感じだった。

 翌日は、昨日の雨がウソみたいな快晴。帰りは足元も軽くなり、みくりヶ池には「逆さ雄山」がくっきりと映っていた。連休中だったので登山者も多く、爽やかな挨拶を交わしながらターミナルへ向かった。山の中腹は紅葉が始まり、ナナカマドの実も赤く染まっていた。

         

 また行けたら行きたい。Tさんは遠方に住んでいるので、会うことはできなかったけれど、電話で話すことはできた。50余年振りの会話で、お互いに「元気」を確かめ合った。


スターとチラッと出会い

2016年11月26日 | 旅行記

ニュージーランド旅行の後に、東京の同窓会に行って来た。別に東京の学校を卒業したではなく、中学校の同窓生が東京に出て進学し就職 家庭を持って在住して、一年に一度皆で会ってお互いのた健康を確かめ合い旧交を深めている会で、私も今回数年ぶりに出席した。

2次会は親戚の案内で友人と西麻布のお寿司屋さんに行った。そこへ「志村けん」が来ると言う情報を得た。けれどそれはあくまでもお忍びと言うことなので、知らぬふりしてチラッと見るだけ。今度はそこへあの嵐の「相葉君」がやって来た。その日は東京ドームで嵐のコンサートがあり、志村けんが相葉君に招待されていたらしい。相葉君はコンサートで疲れているのにお付き合いも大変だと思ったからなおさらそおっとしてあげなきゃ。コンサートは翌日もあるらしい。どうりで、ホテルの予約をする時にどこも一杯でようやく取ることができた。

相葉君が帰る時に、友人が手を振ったら、彼も丁寧に挨拶したと友人は喜んでおり、後でお孫ちゃんに話をしたら、興奮して顔を真っ赤にして聞いていたと言っていた。

その翌々日、また、東北地方で地震があり別の友人は茨木出身だったので心配した。自信はニュージーランドでも近くであり、また、日本でもありなんだかスルーと逃れている感じ。

 

 


大自然への旅行

2016年11月22日 | 旅行記

広々とした草原の中を長い一本道が果てしなく続く。草原の中では羊や牛、馬や鹿がのんびりと草を食んでいる。バスで観光地へ行くとき帰る時も同じ格好で飽きることなく一日中草を食んでいる。

そんなのんびりした国 それがニュージーランドだった。自然がいっぱいの国。 最近はテロの心配がなく安心できる国として注目を浴びてきており、我が家も今回旅行に行くことになった。

気候は、南半球だから日本とは反対で、冬から春に向かい穏やかな季節になり、花が咲き始めてのベストシーズンになる。ところが、ニュージーランドの気候は「一日のうちに四季があると言われるほど、気温が変わりやすい」と添乗員さんからの前日の電話で知った。特に、夜の外出の時には、ダウンジャケットがいるしカイロもあった方が良いとの事で、電話を受けてから慌てて買いに行った。

夜遅くホテルに到着して、翌朝から観光が始まった時に、ツアーの同行者から「家族から地震があったようだけれど大丈夫?」と電話があったと聞き、添乗員さんからも日本の会社から安否の確認があったと聞いた。けれど、私たちは全く感知することはなかった。ただ、帰国前日、クライストチャーチ近郊のレストランで昼食を取った時に、レストランの人が、地震の時には、縦横の強い揺れを1分間以上感じたと添乗員さんに言ったそうだ。

良く聞いてみると、震源地はクライストチャーチよりも北方100m以上も離れおり、私たちはクライストチャーチの南方にいた。日本の家族に心配をかけているのかなと言う思いはあったけれど、平常心で旅を楽しんだ。

一番印象に残ったのはテカポ湖の周りに咲いている色鮮やかなルピナスの花の美しかったこと。ルピナスはベストタイミングで1週間遅いと見られなかったと添乗員さんが言っていた。良かった。

 

 楽しみにしていたマウントクックは雨の為に見られなかった。けれども、マウントクック・リリーの花は見ることが出来てどうにか満足。夜の星空観測で南十字星を雲の間から、でも3星だけ見ることができた。羊の毛刈りショー。そこでのランチはBBQのビーフステーキ。これは大きさも日本人向きで焼き具合も良く味も美味しかった。

ニュージーランドと言う国は原発もなく、自然をとても大切にしている国だと言うことがわかった。「まだ、居たいか」と聞かれたら、どこに行っても同じ景色だと思うし、「また、行きたいかどうか」と聞かれたら、とても良い国だけれどう~んそれなら、まだ行っていないところに行った方が良いかなと応えそう。

再就航したニュージーランド航空は食事も良く、機内サービスも良く、今まで乗った航空会社では一番良かった。

ツアー日程も良く楽しい旅行が出来た。ただ一つ残念だったことは、カメラの撮影の時の画素数を小さく設定(無意識)していたため、楽しみにしていたフォトストーリをDVDに制作するとことが出来なくなったこと。