ハーブティー

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昔 昔からのインスタント食品

2016年02月13日 | グルメ

松本空港から松本駅に行く途中で、「美味しいそば屋さんがあるから」と、友人(仮称由美さん)が連れて行ってくれたのが、「とうじそば」の店だった。「とうじそば」は鍋の中につゆが入っており、その中に山菜を入れて沸騰したらわんこそばくらいに小分けしたそばを、取っての付いた小さなざるに入れて、しゃぶしゃぶとして食べるものだった。由美さんは高校 中学時代の友人だけれど、ご主人が長野で仕事をされていて、彼女は九州から月に2回ほどお世話に行っているらしい。この時は、わざわざ行ってくれたのではないかな?感謝 感謝!

     

その店の軒先に、白い物が吊り下げてあり気になったので店の人に聞いてみると、それは「凍り餅」を作っているところだとか。珍しいので買って帰った。食べ方は、小さく砕いて水に少し漬けて熱湯をかけるとそれがふやけた状態になり食べやすくなる。これは、昔からのインスタント食品で素晴らしい食べ物だと思う。胃が持たれた時 食欲がない時あるいは小腹が空いた時にはとても手っ取り早い食べ物になると思う。美味しかったので、もっと買っておけば良かったと思い、店の人に電話をしてみたら、「売っていたのは、昨年作ったもので、今干しているのが4月に出来上がるからそれを送りましょう」と、言われた。楽しみに待つことにした。

        


癒しの別世界

2016年02月12日 | 旅行記

こんな世界があったのか、全く知らなかった。標高2034mの山の上の「王が頭ホテル」。見渡すと、富士山を初め、北アルプス 中央アルプス北アルプス 360度の展望。その日は雲一つない快晴。

       

松本駅からバスで小1時間 ピンカーブの赤松やダテカンバの山道を登って行く。途中、大雪の為倒木で通行不能になった所があったけれど、バスの通る道だけは伐採してあった。

着いた所は真っ白な雪景色。長野県美ヶ原の「王が頭」。雪国の人達には申し訳ないけれど、このフワッとした雪景色が見たかった!!夜、澄み切った空に満点の星 星 星 カシオペア オリオン 北斗七星 等など・・・無数の星。そしてホテルの人の計らいで、大きな望遠鏡で土星を見ることもできた。

翌日は、あいにくの雪。けれどこれも想定内の楽しみ。その日のイベントは、雪上車で「美しの塔」と言う鐘のあるところまで行き、鐘をならして引き返すだけのことだけど、吹雪の中、気温は-20℃を下がっており、往復の30分極寒の世界を体験した。

         

翌日は、初日程ではないけれど、晴れた日になった。もう帰る日で、10時のホテル発のバスに乗らなければいけなかったのでゆっくりはできない。けれど、素晴らしいご来光とまではいかなかったけれど、日の出も見ることができ、レストランの窓からは小さな雪のダイヤモンドダストを見ることができた。

     

たまにはこんな旅行も良いかな?


朝読み

2016年02月05日 | 日記・エッセイ・コラム

[ありがとうございました!」と元気な子供達の声。いえいえこちらこそ ありがとうございました。

毎月1回 最寄りの小学校での朝の本読み。1年生から3年生まで、ボランティアの人たちがそれぞれに手分けして、ひと月順番に教室を回って行く。本を読んでいると、みんな身を乗り出して聞いてくれる。それが嬉しい。

勿論、皆に聞かせるためには練習をしなければいけない。でも、一番難しいのは本を選ぶこと。絵が大きくてわかりやすいこと。10分以内に読み終えること。でも、それだけで良くないことがある。つまり、HAPPYファミリー的ではいけないと思う。子供たちの中には、片親の子供もいる。その子供たちに、朝から寂しい思いをさせてはいけない。・・・でも、これは、考えすぎなのか?世話役の方に聞いてみると、「いえ、子供はそんなに気にしていませんよ」とか。また、ある人は、「そんなことは、避けて通れることではないから普通にしても良いのよ」とか。そう言われても・・・。やはり気になる。しばらくは「パパ」が出てこない本にしよう。

「朝読み」を始めた頃は、気候の良い時だったけれど、今は寒い。教室もそう温かくはない。声が出にくいこともある。でも、学校までは10分程かかるけれど、それは運動。声が出ない時には、出るように訓練すれば良い。本を読むことは脳トレになる。そう考えれば、すべて自分の為になる。

なによりも嬉しいことは子供たちに会えること。子供たちの笑顔が見られること。