松本空港から松本駅に行く途中で、「美味しいそば屋さんがあるから」と、友人(仮称由美さん)が連れて行ってくれたのが、「とうじそば」の店だった。「とうじそば」は鍋の中につゆが入っており、その中に山菜を入れて沸騰したらわんこそばくらいに小分けしたそばを、取っての付いた小さなざるに入れて、しゃぶしゃぶとして食べるものだった。由美さんは高校 中学時代の友人だけれど、ご主人が長野で仕事をされていて、彼女は九州から月に2回ほどお世話に行っているらしい。この時は、わざわざ行ってくれたのではないかな?感謝 感謝!
その店の軒先に、白い物が吊り下げてあり気になったので店の人に聞いてみると、それは「凍り餅」を作っているところだとか。珍しいので買って帰った。食べ方は、小さく砕いて水に少し漬けて熱湯をかけるとそれがふやけた状態になり食べやすくなる。これは、昔からのインスタント食品で素晴らしい食べ物だと思う。胃が持たれた時 食欲がない時あるいは小腹が空いた時にはとても手っ取り早い食べ物になると思う。美味しかったので、もっと買っておけば良かったと思い、店の人に電話をしてみたら、「売っていたのは、昨年作ったもので、今干しているのが4月に出来上がるからそれを送りましょう」と、言われた。楽しみに待つことにした。